短編集にはよく投稿してますが、独立した作品としては久し振りの投稿作。
今年の第二回角川武蔵野文学賞用の作品。
ただ……上野なんです。
前回『じっちゃんとの遠出』で小学生だったケンちゃんが、中学生になって上野に行くお話。
武蔵野な、どうしようなと、作中音豆さんがなりやすが、黒本もそうなりやして、範囲どうなってんだろと調べたら、上野がぎり入ってる。
そういえば前に行ったな、駅ナカのお店で買った牡蠣フライ美味しかったな、書いてみようかな、とか思いましたが、他の人のを見ても、上野の話を書いてる人全然おらず、上野舞台に書いて大丈夫だろうかと、迷っていたらぎりぎりに。いつもこうです。
最初は、ケンちゃんが一人でお守りを買うことを決めて、こういう効能があるみたいだよって細かく説明して、音豆さんが今度は絶対に一緒に行こうね! みたいな感じで終わってたんですが……やべぇ、全く武蔵野感がない。
文字数まだ大丈夫だし、何か武蔵野感が出る物ないかな、と布団に横になり考えて、何でそうなったんでしょう──たぬきだ、と思いました。
作中に神社が出てきますが、それは上野東照宮のことでして、そちらでは徳川家康さん・吉宗さん・慶喜さんが祭られているそうで、家康さんといえばお狸様と呼ばれることもあり、他抜き(たぬき)のお守りも売ってるそうです。
たぬきだ、なんかたぬきならいける気がする。
それだけでどうにか書き直しました。
深夜(ほぼ早朝)テンションです、はい。
次回もあったら、今度は玉川上水の話でも書こうかと考えてやす。予定は未定です。
それはそれとして。
構想練りに現地行った時、そういえばここら辺にコメダあったよなと思って、スマホ片手に探して行きまして、そこで飲んだ小豆小町がすごく美味しかったです。
私は牛乳の冷たいやつを頼みました(他に珈琲や紅茶があったかと)。中に粒あんが入ってまして、冷たいのだと、タピオカ用のみたいな専用ストローで底にある粒あんを飲み物と一緒に吸えるみたいです。本当に美味しい、おすすめです。
最近になってタブレットが不調を起こしたり(反応が悪いというか、一瞬止まることが何度もある)、ベランダによく来やがってた鳩に雛が生まれちゃったり(駆除&対策済み)、家の中で小さい虫がいるのを見つけちゃったり(対応中)、とにもかくにもストレスがやばいですが、何か精神的に落ち着くことでもして乗り切りたいです。とりまコメダ行きたい。