「ああ、まだ書きたいな……」
150話もやってきて、30万文字も書いてきて、完結させたときに思った事がこれでした。
書いてるときは何度も何度もネタが思い浮かばなくて、絶望したことなんて日常茶飯事、かろうじて思いついたネタも後々で見返して
「なぜオレはあんなムダな展開を……」
と陵南戦の三井みたいになることもしばしばありました。
そんな中、7話を終わらせたとき
「ダメだ、今度こそ本当にダメだ。万策尽きた。完全にネタが尽きた。もう終わらせるしかない……」
と考えて、終わらせるための話を投稿し始めました。それが8話と9話。
それがねえ……あー、奥さん。8話が終わるころ辺りからね、またネタが浮かんできたんですよ。(刑事コロンボ風に)
「まずい、語ろう語ろうと思っていたミリアとキウホの過去を語るの忘れてた! やばいどうしよう……!」
「世界を裏から支配する悪の組織が雇った殺し屋にヴァンが狙われるも、超運により全部回避しちゃうラッキーマン的展開とか面白くないか? ラッキー、クッキー、思い付きー! ってか?(笑)」
「諸事情から金稼ぎに鉱山へ出かける生徒会一行。そこで起きる現地住民と企業との攻防! 解決に乗り出す生徒会一同! スゴくいい! いいビンタだ!」(ジョジョ風)
「女子会! 魅惑の響き! ミリアとキウホとカウキョの3人で女子会トーク! そこに流されるけど、ツッコミのためだけに召集されるグレイ! うわ、超楽しそう!(お目目グルグル)」
「(とある方の応援コメントを受けて)「魔族の王になってください」とか言われて魔王就任!? その末に「魔王ヴァン様バンザーイ!」と讃えられながら「コレジャナイ」と嘆くヴァン的な展開ですって……!? 恐ろしい人……! 何て面白そうな展開を考えるの……!(ガラスの仮面風)」
何でか書いているとき以上に色々思いついたり、アドバイスをもらえているという(笑)なので、いつかこれらを取り扱った外伝的作品を書くつもりです。
「終わりじゃねーのかよ! 詐欺かよ!」
とおもったそこのあなた! ……その通りですごめんなさい。いや、だって、書きたい意志があるし、ネタも思いついたんなら書かない理由が存在しないわけがないはずもなく……(ゴニョゴニョ)
という訳なので、まおぜんはいったん終わりますが、またいつか皆様のお目にかかる日がくるかもしれません。恐らくその時も、またバカ博物館をやっていると思いますので、
「ん? お前……生きてたのか! ってかまたバカやってんのかよ!(笑)」
というような、道端で偶然学生時代のクラスにいたお調子者を見かけた感じで対応してくれたら幸いです。
さて、いい加減長くなりました。そろそろあとがきの方を終わろうかと思います。(あとがきになってない? 人生初なんだから多めに見てくださいよ旦那ー)
まおぜんを見てくださった方、フォローしてくれた方、応援・応援コメントをしてくれた方、レビュー・星をくれた方。
全ての方に五体投地で感謝の意を表したいくらいです。文字でしか感謝を伝えられないのが恨めしいほどです。本当に皆様の応援が無ければここまで来ることはできませんでした。自分一人であれば絶対どこかで逃げてしまい、完結させることはできなかったと思います。皆様の応援等があったから、
「おおおおおおおおおお! ここで終わってたまるかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
という悪あがきをする中ボス的セリフをしょっちゅう口走りながら、書き続けることができました。だからこそ、全ての人に、万感の思いを込めて、これを言わせてください。
ありがとうございました!!