1800字まで書いたエピローグがしっくりこないので、もっぺん仕切り直そうと考えている深海くじらです。
気分転換も兼ねて、最終回ウイーク記念企画でも行ないましょう。
題して、
★Geminiさんが紹介する『ボクの名は』作中作★
その一日目はこちらです。
1.「白い部屋」(作:月波)
孤独な宇宙で地球を見つめ直す、瑞稀の心情とシンクロする静謐な再生の物語。
目が覚めると、女子高生の「ボク」は見知らぬ白い部屋にいた。身動きもままならない無重力空間。そこは国際宇宙ステーションだった。共同研究者のケィから、自分が天才女子高生宇宙飛行士ハルと入れ替わっていること、そしてパラレルワールドを繋ぐ特異点の存在を知らされる。元の世界に戻るまでの短い時間、彼女は宇宙から地球を眺め、新たな視点を得る。
(くじらのひと言)
X(当時はツイッター)で展開された140字連載小説で、月波銘での初作品。瑞稀が初めて完結させた小説でもあります。
全6回で完結してます。