今年もカクヨムコンに応募しましたので、応募作をセルフレビューで宣伝します。
※少しネタバレもあるので、未読作品は注意。
<<長編>> ※応募作品は全て完結済です。
■『仕事で挫折したら逆プロポーズされた俺の結婚生活』 エンタメ総合部門
https://kakuyomu.jp/works/16817330664478310770 先日完結したばかりの最新作です。
主夫になった主人公の苦労や葛藤を描いたコメディ&シリアス&アダルティな物語。
特に、我々サラリーマンとは違う”主夫ならでは”、”主夫だからこそ”のエピソードや心理描写を強く意識しながら書いた、ひと味違うお話になっています。
誰にでも起こりうる出来事の中で、自分(読者自身)とは違う思考と選択をしているはずの主人公に何故か共感してしまうのではないでしょうか。
因みに作者自身は主夫の経験は無く、あくまで”自分が主夫の立場だったら”と成りきって考えて書いてました。
あと、エッチなお話が苦手な方は、ごめんなさい。
■『サレタ男の門出と、シタ女の遅すぎる後悔』 ラブコメ(ライトノベル)部門
https://kakuyomu.jp/works/16817330659725070020 自作小説をカクヨムで投稿開始して以来、歴代最もヒットした作品。
二人の男女が主人公で、女の裏切りから袂を分かち別々の環境で過ごす中でそれぞれ前を向いて歩き出し、別々の人生を歩む中で再び交わり、互いに感情をむき出して、幸せになる為の決意をする。そんな若者の青春物語。
非常に多くの読者さんからの応援コメントを頂き、その中でも、作者の願望を詰め込んだヒロイン(サブキャラ)に”イロハさんがとにかくカワイイ!”とのコメントを多く頂き、作者自身ご満悦の作品となっています。
■『愛しの彼女は地味で大人しいのに』 ラブコメ(ライトノベル)部門
https://kakuyomu.jp/works/16816927861680141953 中学生の地味子とブサイク男子が織りなす、熱い純愛ラブコメディ。
愛し合う二人が日々過ごす中、次々と絡んで来る美少女同級生たちに翻弄されながらも友情を深め、ハーレムの様なそうじゃない様な、笑いと涙が溢れる作品で、途中長期休載していたにも関わらず根強いファンに支えられて完結出来た力作です。
作者自身がこの作品で凄いと思うのは、前半悪役でヘイト盛り盛りだった千葉さんが、主人公たちと仲直りした時に”バッキー”というあだ名を付けられたことでヘイトが一気に激減して、立派なヒロインの一人として活躍するようになったこと。
悪役を意図的に好感度上げようとすると、どうしてもその作者の意図が透けて見えてしまい、思う様な流れにするのは難しいのですが、このバッキーとあだ名をつけたのは非常に効果的だったと自己分析しております。
あと、メインヒロインの地味子のファンキーな言動も凄く面白くて可愛いと思います。
■『『男子学生のリアルな日常』に潜む何か』 エンタメ総合部門
https://kakuyomu.jp/works/16817330652701075757 タイトル通りのお話で、親元を離れ一人暮らしをしながら大学へ通う主人公の、極ありふれた日常と周りとの交わりの中で、小さな事件が次々と起こり、時には疑心暗鬼に、時には落ち込み、そして絆を強めて事件を解決するお話。
この作品は、長編では初めて完結迄書き上げてから公開開始した作品で、過去の作品の中では最も手を加えたり修正が多かった作品です。
特に拘ったのは、リアリティと非日常感のバランスで、重すぎず軽すぎず笑えないし泣けもしないけど、読んでいると色々と感じる内容ではないかと思います。
因みに作者的には、『男子学生の~』以降の作品で評価の基準にしてる作品でもあります。
分かりやすく言うと、この作品の評価を上回れば作者的には合格。上回ることが出来なければ不合格。という自己判定基準。
なぜそんな基準にしてるかと言うと、悩みに悩んで苦労して書いた作品なのにイマイチの評価だったので、この作品より高評価なら”自分の実力以上の評価を貰えた”とポジティブに考えることが出来るから(自分の中で折り合いがつくとも言う)。
それに、いくら自分の作品だからと言って高い評価の作品を基準にして比べてしまうと、中々それを自分で超えられなくて心が折れちゃうと思うんですよね。
そう簡単に次々と高評価得られる作品書けたら、とっくにプロの作家さんですわ。
私の場合は、年に1回くらいくるラッキーな感覚?どの作品も同じ熱量で書いてるので、ヒットするかどうかは運次第だと思ってますし、素人だからこそ、それなりの評価で満足するのが大事だと思っています。(謙虚では無く、モチベ維持の為の自己防衛?)
<<短編>>
■『俺が放つ一矢』 現代ドラマ・文芸・ホラー部門
https://kakuyomu.jp/works/16817330653816115232 タイトルの一矢は”一矢(いっし)報いる”の一矢です。
一矢報いた後の主人公の不幸を820文字で描いた短編。
手軽に読めて、ちょっぴりスッキリした後に笑えるお話です。
<<おまけ>>
カクヨム公式が、カクヨムコンに連動して期間中のレビューキャンペーンしてます。
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_review 各部門の期間中にレビュー書くと、賞金10万円や5000円のアマギフプレゼントだそうです。
12/18(月)0:00~12/24(日)23:59:ラブコメ(ライトノベル)部門
1/22(月)0:00~1/28(日)23:59:エンタメ総合部門
作品のレビューが沢山埋まるとかなり嬉しいので、この機会に是非お願いします。
商業目的のコンテストでは自分の作品は全く向いてない(広い読者層の支持が得られない。特に中高生などの若者には見向きもされない)と思ってますが、それでもどの作品も苦労して書いた物語ばかりなので、何か少しでも実績が残せればと毎年その年に完結した作品を応募しています。
以前は応募用に書いた作品もありましたが、今はコンテスト意識して書くことはせずに、完結して文字数10万超えてれば応募するようにしてまして、年末に1年間の執筆活動の精算みたいな心境?とでも言うのでしょうか。
でも、やっぱり1つも1次予選すら通過しないと凹むと思うし、「どうか皆様の応援を頂けます様に」と祈る気持ちもありますので、どうぞよろしくお願いします。