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セルバンテスで書いてた日記を近況ノートに転載してみる。

はじめての三題噺にトライ


 生まれて初めての三題噺にトライだ! なぜってカクヨム三周年キャンペーンの金曜のお題が三題噺だったからよ。
 
お題「紙・ペン・〇〇(最後の一つは自由に考えよう!)」
 
 めんどくせー! 三つともくれよ!!! 取り敢えず今何となく目に入った檸檬にします。それでこの間ラストから逆算して物語を作ると言ったのでそれも実行します。
 
 ラスト、地球滅亡の話を書きたい。や、最後はほっと一息つけるけど、その前に地球滅亡の危機を描いて、希望の残るラストにしたい。
 

 
 ならスタートはどこから切ったらいいですか、ということですよね。その前にまず視点を決めますか。紙とペンとあるので、遺書をしたためている死に向かう人がいいかもしれないですね。絶望して死にたい、と思っているような人。その人が危機を目の当たりにして、生き残ってしまう(どうやって、というのはあとで考えます)。
 
 自死を決意した翌日、世界滅亡。残された主人公はひとり、どうしていいかわからず途方に暮れる。小さいころ住んでいた海沿いの町に、初恋の相手を訪ねて戻る。相手の姿はなかったけれども、焼かれた檸檬の古木が芽を出していて。
 
 
 うーん滅亡した世界で檸檬を出すのが難しいな。どうやって檸檬の木だと認識してもらいましょうか。夏休みに二人でレモネードを売った思い出の場所だとか。欧米か!
 
 世界滅亡の原因は隕石の落下。火と津波と雨。巨大隕石が落下した後の世界って地面は焼けただれ数年単位で雨が降るらしいですよ。ほんとか~? 
 
 しかしそんな大規模な火災が起きると、どこにいても蒸し焼きになってしまう。息ができない。なるべく高温にならない状況を考えましょう。南半球に落ちた隕石群の影響で津波が起こり全てをさらって行った。あ! 人類史上最大の人工衛星兼各国共有の宇宙住居モジュール&発電装置が落ちてきて空が灼けたことにしよう。そして日本に押し寄せた大規模な津波。
 高山の洞穴にこもり引きこもりライフを送っていた主人公だけが生き残ってしまう。死のうと思っていたのにみんなに先に死なれて、後を追うように自殺を試みる主人公。しかし焼き鳥になりそびれたトリを見て自分も生きてこの世界を探索することを決意。「まだ死ぬのは早い、誰か俺の遺書を託せる人を探すまでは」やっぱ手紙を残すということは読んでほしいんだね(うんうん)。
 
 うーん、なんか違うな。シド・フィールドが言いたいのはおそらく「ゴール:ピューリツァー賞受賞」「スタート:ゴシップ写真を狙う有象無象カメラマン」「転換点一:Calling、報道写真、伝えたい真実との出会い」「ライバル:フェイクニュース、バイラルメディアとの対立」「物語の転換点:仕事と家庭を両立できず崩壊させる」みたいなことなんでしょう。そして最後は「賞を受賞、報道の価値について人々に広める。私生活では別れた妻と和解、子どもとの関係再建を予見させて終わる」みたいなことか。「なんでアメリカ映画の主役はバツイチなの?」「人間は自分より恵まれた相手に共感しないからだ」みたいなことだと思う。
 
 
 ゴールを設定。「自らの人生と向き合う」スタート、「自殺志願」物語の転換点、「大規模な災害、多くの死者」このあたりをリアルに描くとしんどくなるのでフィクションにありがちな災害がいい。人工の月が落ちてくる。
 
 檸檬はしんどかったので、紙とペンと最後の晩餐にしようかな。(ちょっとずるですよね。ストーリ考えてからお題をチェンジするのはだめなかな)
 孤独な男の子を主人公にしよう。これまで三作カクヨム三周年キャンペーンで書いてきたけど全部女の子主観だから。彼は。という三人称で書こうかな。神の視点というか作家の視点を使う。
 
 今から書いてきます。




https://cervan.jp/story/p/2413
って感じで創作メモみたいなことを書いています。でもセルバンテスちょっと重いし使いにくいな……。他にメモ帳みたいに使えるところがあったらいいな。しばらく近況ノートを使ってみるかもしれません。

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