まだ推敲という一番気まずい作業が残っているのですが何はともあれ完結です。
ファタンタジーを書くのはしぬほど難しいということがわかりました。
なんでもできるけどなんでもできたら面白くない。
だから作者は自分で"しばり"をつけなければならない。
これが想像してたより大変でした。
難しすぎる。
長期連載してる人がみんな神に見えるくらいに難しかった。
物語の〆ってどうやって〆ていいかわからない。
でも最後は割と自分では気に入ってます。
自分で書いてるけど「この人たち仲直りしないね」「なんでかね」みたいな他人事みたいな心境。自作の登場人物といえどもほぼ他人。だから書いてみないとよくわからないところがあって辛い。
書いて一晩経って「でもあそこがもうちょっと」「ここがおかしい」「そこをああしたらよかった」みたいなことを思い始めています。
推敲ってものすごい精神を消耗するんですが自分が書いた文字列を客観的に評価して直さないといけないからで、また一から読み直さないといけない。恥ずかしい。
今はとりあえず自分で設定したゴールをクリアしたのですごく嬉しいです。次はもうちょっとおもしろくなるように手心を加えていきたいですね。
年齢不詳の女の人がひたすら暴れる話という自分が好きな話にできたからよかった。百合百合しかしてないし男性キャラの影が薄すぎますがそれはもう嗜癖なので……ぜひ一度読んでみてください。
いかにして悪い魔女が退けられ、私が世界に夜を取り戻したか
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887762911