女子力エッセイ(?)にレビューいただきました。
樋口めぐむさん、ありがとうございます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883422627/reviews/1177354054883686699若い頃(というか幼少期ですね)は私も異性を手荒く扱ったりしていたので、ごめんね、という気持ちは同じです……。大人になった今、母親たちの息子への溺愛ぶりを見て、「ああ、みさなんの宝物に私はなんてことを……」って反省しきりです。でもスカートめくってくるような男子は別に蹴り飛ばしても大丈夫ですよね?
それにしても、マッチョ信仰がいきすぎて、センシティブボーイの背中をバシンと叩いて「しっかりしなよ!!」とか声をかけていた自分の過去の姿には恥ずかしすぎて顔から火が吹き出そうです。あれもある種の男女差別だったなぁ、と今になって思います。
そういう過去の反省もあっての、今の男女観なんです。
色々あって、エッセイの中では女子にフォーカスを当ててるんですけど、男性もかなりつらそうだな、と思う時はあります。
相手を男の子、男性、父親、息子、彼氏とかそういう役割に当てはめて見ている時点で、どこかちょっと正常ではないですよね。生き物として、人として、個人としてのその人を見れていない。
女性の場合はフェミニズムの運動や運動家の方の社会的な発言もあって、定期的に問題提起されたりするんですよ。彼氏に対して「私はお前の母親ではない」とか言い放つこともできるんですけど。
男性の場合、実はそのへんがなかなか見えにくい構造になっているのではないかなと。社会的な役割が人格を侵食してる場合が多々あるのかなと想像しています。たぶん、一種の現代病なんでしょうね。そんな中で心の性が実は女性だったり、性的指向が男性に向いていたりすると、それはもう、大変そうだなと。想像することしかできないんですけど、思っちゃいますね。
レビューありがとうございました。