• 恋愛
  • 詩・童話・その他

トンネルを抜けるとそこは異世界でした 投稿完了

一話完結のコメディが書きたくて、この作品は始まりました。
しかし、そのためには、主人公が異なる世界へ足を踏み入れた後、そこでの地盤を固めておかなければなりません。

そんなわけで、気楽に読める単発話を色々書くために前提条件となる本編を書くという、本末転倒の末に33話(約14万字)になりました。
我ながら意味がわかりません。


一応、三部構成になっております。
世界説明が6話まで。7話は、読み切り。
8話~14話は、アドレー編
15話~21話が、アナライゼス編
22話以降が、ゆかり編

書いた人の中では、こんな位置づけとなっております。
どこか居心地の悪さを感じていた人たちが、自分なりの居場所を見つける。
人間、誰にだって、どこかに場所がある。
自分が落ち着ける場所は、きっとどこかにあるのだと、思います。
気づけば、そんなおはなしになっておりました。

本編内に書く場所がなくなってしまったのですが、白石ゆかりの「ゆかり」は、「縁」の意味でも付けた名前です。
彼女が来たことで、人とドラゴンの縁がつながった。
そんな意味がありました。


男性が好む異世界ファンタジーではないですし、さりとて女性が好む恋愛要素は特にない。
どうにも中途半端なところがありますが、とにかく難しいことは考えずに読める、シリアス展開はすっ飛ばしてお送りいたしました。
どうぞ、気楽に読んでください。

いつか、単発ネタでお会いしましょう。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する