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「卯月幻は、旅をする。」
『卯月幻』
…誕生日、四月二十一日。年齢、二十二歳。職業、商人、旅人。性格、嘘つき、お人好し、動物好き、基本的には礼儀正しい、読書好き、好奇心旺盛。
家族構成、義父。
その他、西洋品を売りながら旅をしている。旅に出たのは自分の知らない世界を知りたいと思ったから。どうしても、父である鹿波に冷たくなってしまうのでそこを直したいと思っている。紺は唯一無二の親友。戦闘能力は低いが、一応軽く護身術は嗜んでいる。湊に教わった。
詳しい容姿…癖のある亜麻色の髪に琥珀色の瞳。髪質は柔らかく、長毛種の猫のよう。服装は深い緑色の作務衣のようなもの。商品を入れるための木箱を背負っている。左耳に紺とお揃いの金細工の耳飾りをつけている。旅をして始めて訪れた街ではじめての自分の稼ぎで購入したもの。

『伊月紺』
…誕生日、七月三日。年齢、二十四。職業、幻の用心棒、旅人。性格、自由気まま、マイペース、交戦的、お人好し、動物好き、武器マニア、好奇心旺盛。家族構成、義父、コロン。
その他、幻が大好き。幻がいれば生きていけるし、幻がいなければ死ぬ。幻が紺にとっての太陽。旅について行ったのも幻と一緒にいたいから。父である湊に一度も勝てたことがないので、いつか絶対勝ちたい。戦闘能力はとても高い。身体能力も高い。気配にも敏感。幻と湊、巴の嘘を見抜くことができる。
詳しい容姿…癖のない黒髪に黒い瞳を持つ。服装は深い紺色の作務衣のようなもの。幻と色違い。左耳に幻とお揃いの金細工の耳飾りをつけている。首から小さな茶色い麻袋を下げていて、その中には飴玉などの軽いおやつが入っている。幻は白い巾着。

『都築巴』
…誕生日、五月一日。年齢、十九歳。職業、旅人。性格、頑固、冷静、負けず嫌い、猫好き、幻ほどではないにしろ、本好き。家族構成、母(故人)、ネロ。
その他、基本的には優しい女性。敵だとみなした相手には容赦ない。ネロは大切な家族。よく嘘をつく。少し前までは生活費を稼ぐためにあまり良くないことをしていた。椿の練り香水をつけている。
詳しい容姿…癖の強い金髪を一つにくくっている。瞳は碧く丸い。基本的には小袖姿。美人。

『ネロ』
…金の瞳を持つ黒猫。オス。巴の飼い猫。巴が一番大切。紺とあまり仲が良くない。別に嫌っているわけではない。

『伊月湊』
…誕生日、七月二十二日。年齢、三十九歳。職業、道場主。性格、親バカ、面倒くさがり屋、交戦的、マイペース。家族構成、息子、コロン。
その他、捨てられていた紺と幻を引き取った。紺の義理の父。養子である紺のことはもちろん、幻のこともとても大切に思っている。鹿波とは腐れ縁だと思っている。ある意味親友。基本的には紺に対して放任主義。好きなことをして欲しい。実力はどちゃくそ強い。紺の師匠。実はいつか越えられるんじゃないかとヒヤヒヤしてる。実家とは家出してからは一切関わりがない。
詳しい容姿…伸びた黒髪を一つにまとめている。普段は黒い道着を着て過ごしている。目は少し茶色い。常に手ぬぐいを右肩にかけている。

『卯月鹿波』
…誕生日、一月六日。年齢、三十八歳。職業、本屋店主。性格、のんびり屋、マイペース、大雑把、不器用、温厚、読書好き。家族構成、息子。その他、湊が引き取った幻を譲り受けた。幻の義理の父。幻のことはもちろん、紺のことも大切に思っている。幻に対して過保護なきらいがあるため、冷たい態度を取られている。が、ちゃんと嫌われていないことは知っている。今でも若干過保護気味。湊には呆れられている。戦闘能力、運動能力、生活力が低い。湊のことは頼りになる親友だと思っている。
詳しい容姿…少し茶色がかった少しだけ癖のある黒髪に同色の瞳をしている。普段着は薄緑の着流し。本を読むときは眼鏡をかけることが多い。たまに忘れる。

『コロン』
…昔紺が助けた柴犬。クリクリとした黒いつぶらな瞳と白いまろ眉が特徴。全体的に茶色い。オス。今や立派な道場の番犬。

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