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話の特性

今回の書き方の特性は、全体的に説明描写が多いこと。流雫と澪が会うまでが長く、登場人物が元々少ないため会話が少ない。その分、状況説明が多くなる。
これは最初から狙っていたこと。そもそも、昨今はサブカル関連のコラムを中心に文章を手掛けてきた上に、今作は複数の社会問題を同時に扱った話のため、説明を多く入れなければ全容把握が難しいものと判断した。
それ故、1人の時のモタつきがやたらと目立つ。2人になると、それが減るものの、やはり話のメインがテロのことになるため、スピード感が出ることは無い。
理想は、ノンフィクション感を出すこと。

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