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『Bakemono』キャラ概要

 こんにちは。拙作『Bakemono』についての近況ノートになります。以前のノートではこの小説について着地点を見極めつつあると言っていた通り、全体的にどのくらいの話数で追えるのかも何となく目星がついています。計画は一切できておりませんが。
 しかし、まずは応援してくださっている方々、ちらりとでも読んでいただき、一抹でも期待して頂いている読者の方々に本作の更新が滞っていることについて、改めて申し訳ない気持ちであることを示さないといけません。あまり創作家らしい精神をしていないので、そこまで罪悪感はないのですが、いざ筆を進めようと思うと「なんだか悪い気がするなぁ、続き書かないとなぁ」と感じてしまいます。

 さて、重い前置きはひとまずに、この近況ノートでは現状で固まっているキャラ設定についてお話したいと思います。主要キャラであるウォルフ・ダン・ガーネット、レニー・アルバについてです。キャラクターについては詳述していないことが沢山あるので、せめて確定していることだけでも書いていきたいと思います。





●ウォルフ・ダン・ガーネット(年齢不詳、身体的には15歳前後)
 オオカミ男の少年、暗めの銀髪でウルフヘアー、身長155㎝。獣人とヒトがメインの本作の世界において、珍しい種族。普段の見た目は普通の15歳くらいの少年で、形態変化すると人狼の姿になる(オオカミにはならない)。少年の姿のままでも身体能力が高い。
 生まれは不明。狩人協会に拾われるまで、ドイツのとある山奥でウィリアムという男にたまに世話をしてもらいながら生活。ウィリアムとの事件をきっかけに、自分が何者なのか、何のために力を持っているのかを考えるようになる。
 あまり自分に自信がなく、怖がりな面がある。しかし正義感や自分の大切なものを守る気概が強く、転じて独占欲も強い、オオカミらしい一面も持つ。




●レニー・アルバ(年齢21歳)
 ヒト、金髪ロング、身長170㎝前半。狩人協会に属し、獣人差別を世界から無くすという使命のもと活動している。根はちゃらんぽらんで、不真面目。しかし仕事となれば人が変わったように大人びた様子で、任務遂行に当たる。純血のヒトであるはずだが、獣人にも負けない圧倒的なパワーとスピードを持つ。それは狩人協会での特訓によるものではなく、彼女の生来の能力である。
 自信家で馴れ馴れしい、ダンとは対照的な性格。ダンのことは弟として好意的に見ているが、彼からの好意がまた別物のそれであることは何となく気付いている。そしてそれを悪く思っていない。





 『Bakemono』はバディものとして、少年ダンくんとレニーお姉ちゃんのおねショタ感動アクションというコンテンツに仕上げていきたいと思っています。人権意識というなかなか重いテーマではありますが、あまり現実と照らし合さず、気楽に読んでいただけたらなと思います。

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