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物語を書くのにAIを活用して良いか否か

みなさんは物語を書く際、AIは活用してますか?

今話題のchatGPTやGeminiなど、近年様々なAIが登場してますよね。
結論から言うと、これらを作品を書く際に活用することについて、私はとてもいい考えとは思います。

私も、変な表現や間違った言葉遣いがないかなどを確認する際に使ったりしてます。また、設定や世界観を作成時には、矛盾が生じていないかなどを確認する作業では、とても助かっています。


しかし、何事にもやっちゃいけないものがあるように、AIの活用にも同じことが言えると思います。

例えばAIにお話の文章を丸ごと考えてもらうとか、物語全部を考えてもらうとかとか……挙げれば切りがありませんが、それらを自分が考えて自分が書きましたとは言ってはいけないと思います。まして、それをコンテストに応募とかは絶対にダメだと思います。

カクヨムの規約では一応AIで作成されたものを投稿していいことになっています。また、今回の12月(?)から始まるカクヨムコンでもAI活用に関して何も記載がありませんでした。(見逃してたらすみません)

なので私の見解としては、カクヨムではAIの活用自体は認められているのではないかと考えてはいます。ただ、節度を守って使用するべきだとは思います。

私の考えはこのような形ですが、ぜひみなさんの意見が聞きたいです。よろしくお願いします。



余談ですが、直木賞を受賞した九段理江さんもAIを少し活用してるそうです。

4件のコメント

  • 辞書をどういう風に使うか、資料をどういう風に使うかと同じレベルではあるから、ある所から先は個々の判断にゆだねられる話ではなかろうかと。
    時代が神林長平に追いついたって言ってもまぁよろしかろうですが。
  • 小稲荷一照さま

    なるほど、とても参考になる意見ありがとうございます。確かにAIを辞書や資料に置き換えると、おっしゃる通りになりますね。

    もしかしたら深く考えすぎなのかもしれませんね……
  • 創作物にAIを利用するのは、「緊急性のない美容整形手術」のようなものと考えます。

    目なら、二重や目頭切開。

    体型全般なら骨を削ったり脂肪吸引したり。

    美肌のために脱毛したり幹細胞注射したり、も入ってくるかもです。

    本人がなりたい姿になるのに、合法的に、科学の力を借りただけなので、個人的には、他人が利用しているぶんを否定しようという気にはなりません。

    しかしながら……

    私としては、我が子を培養装置の中で育てたり、遺伝子工学を使った強化人類にはせず、「ことばが己の脳に湧き出る」という自然の摂理のもと育みたいので、とくに物語を書く上では、使わない派です。

    否定しないけど、使わない。任意のワクチンを摂取しない、的なニュアンスかもしれません(ワクチン自体の仕組みは画期的なものです)。
  • 加賀倉 創作さま

    とても分かりやすく、素敵な考えありがとうございます。「緊急性のない美容整形手術」という例えは、まさにその通りだと感じました。

    AIは今後も進化し、発展していくことは間違いないです。ならば、それに付き合い方も考えなければなりませんね……
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