• 歴史・時代・伝奇
  • 恋愛

本作『有明のプロメーテウス』の舞台(1)

 平素より『有明のプロメーテウス』をご愛読、応援していただき、ありがとうございます
 おかげさまで投稿2周目にして☆を30個以上いただくことができ、恐悦の至りです

 ところで、本作は近代ヨーロッパをモデルにした歴史ファンタジーです。そのため、実際の地理や歴史の情報に基づいた展開・描写が出てきます。
 私としては
「地歴を知らなくても面白い。でも、知っているともっと面白い」
 をスローガンに執筆していまが、本作の世界をより堪能していただけるよう、舞台の地図を載せておきたいと思います。
 今後とも、『有明のプロメーテウス』をよろしくお願いいたします。

↓以下、地図の説明です↓
赤線:作中における時点での国境線
1)レックランド王国
首都:ワルシャワ
東ヨーロッパを中心とする王国。周辺三カ国の台頭により領土を奪われ、国家存亡の危機に瀕する。国内では貴族の専横により、国民は生活苦にある。

2)第二フランク王国
首都:ドレスデン(東都)パリ(西都)
ドイツ、フランスの同君連合。農業大国である西側と工業大国である東側が連合することで、強大な国力を手に入れた。現在ではフロル機構を輸入することにより、工業化の道を驀進している。

3)パンノニア王国
首都:ウィーン
バルカン半島や中央ヨーロッパを領土に持つ国家。ミハイロフ王国とは黒海を通じた貿易で栄えている。また、フロル機構の輸入も開始している。

4)ミハイロフ王国
首都:モスクワ
ヨーロッパに覇を唱える大国。人口、国力共に他を圧倒する力を持つ。フロル機構を生み出した国であり、他国に先駆けて産業革命を成し遂げた。

※2〜4までを、まとめて「列強」と呼ぶ

5)クリミア公国
首都:オデッサ
クリミア半島周辺を治める小国。黒海貿易が盛んな国であり、近年はレックランド王国との関係を深めつつある。国土の左右を列強に挟まれている。

その他、列強に属さない国々:イタリア、スペイン、ポルトガル、イングランド、北欧諸国etc…

1件のコメント

  • 地球にある国をモチーフにしつつ架空の歴史を描く……個人的にすっっごいすきです!
    設定などは、地球の気候などを使うことになるので、水色鉛筆さんの博識さという武器が光る作品ですね👍👍
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する