皆さまお疲れ様様です。
会社のミーティングでカタカナを言い並べられ、いっそ文学調で議事録取ってやろうか、などと考えた花野井です。……学生の方々。真似しちゃいけませんよ?
さて、本題です。
ついこの間、ラブコメに挑戦するぜ、と言っていた僕ですが、なぜか同時並行にBL小説に挑戦していました。多分、こっち(BL)が先に公開になると思います。
そもそも僕の書く小説にはあんまり性別の概念はありません。
お読みになった方はお気づきかもしれませんが、ペアを作った際、片方は性別を固定するのですが、もう片方は「どっちだ?」というのが多いです。
ベイトだと、ハーヴェイ君は中にたくさんの人格がいますし、双頭の星のシハーブ君はもはや無性別。ウィステリアはそもそも人間じゃない。聖者は対象年齢を下げているのでばっちり分けていますが、恋愛対象を縛るつもりはありません。気分が乗れば、続編で男の娘だって出します。(かつて百合だって書いた短編は妄想上の女の子との逢瀬だったので、実質百合ではない)
これはひとえに、僕の性意識によるものでしょう。今の僕は女も男も恋愛対象と考えられません。そして自分を「女だ」「男だ」と思おうともしてません。
前置きがとてつもなく長くなりましたが。何が言いたいのかと言いますと、それでも、BLというばっちり性別を意識したものを書いてみよう、と試みることにしたということです。うまくいくといいな…。
世界線としては、『双頭の星は砂原に眠る』と同じ世界線。でも、独立させますので、続編ではありません。
タイトルは仮として、
『永久(とこしえ)の地で、刹那を乞う』
3月中旬目処に公開予定です。
長くなりましたが、ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。
以上です。
皆さま、お風邪など召されぬよう、ご自愛下さいませ
花野井