今日は俳句短歌コンテスト締め切り日ですね。
あしわらん、今年はニ十首無理でした。ごめんなさい(-人-)
応援してくださった皆様、去年からの皆様も今年からの皆様も、読んでくださってありがとうございました。
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短 歌
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『夏の怪奇短歌』
ニ十首揃わなかったのでここで供養します。
蝋燭に火を灯しつつ車座になりて聞き入る夏の夜話
夜半過ぎ ふいに目覚めて寝付けずに ぬるき夜の汗 うちわ一振り
狐火に誘われるままに下駄を履き こっちこっちと手の鳴る方へ
境内に灯る提灯あかあかと 風もないのにひとりでに揺れ
夏の夜 響く笛の音 太鼓の音 人に混じりて今宵戯れ
あんず飴 一つわたしにくださいな 差し出す手のひら 光るビー玉
かき氷 食べた私の青い舌 食べる前から青いのだけど
夏柳 川辺に揺れる珠暖簾(たまのれん)くぐれば幽世(かくりよ)帰る道なし
ふと消える最後の蝋燭落ちる闇 耳朶に聞こえた 今の声誰?
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執 筆 近 況
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『神鬼』 だけ書いているとホームシックというか現代ミステリを書きたくなるので、今日は来年のミステリ短編賞にむけて応募作に着手しました。長編ミステリコンを諦めたわけではないけれど、『神鬼』が間に合わなそうなのに、書き終えるまで他のに取り掛からないでいると、ドミノ倒し的に締め切り過ぎちゃいそうなので。
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画 像
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同じスマホ2台持ちで本のように電子書籍を読む図。
読んだページを2回スワイプすることに慣れれば快適です。
近日高槻準教授シリーズ全12巻読了。