ご無沙汰しております、東中島です。
ちゃんと生きています。
これで無事生存をお伝えできたところで、書籍に関するご報告です。
https://blog.over-lap.co.jp/shoei_2507/まだちょろっとだけですが、下の方に『ファンタジー何とか1 ~うろ覚えのゲーム世界で伝説の悪役として生きるには~』と間違いなく載ってますね。どうやら本当に出版されるようです。
タイトルの後半部分は、内容が一切わからないと初見の人が手に取ってくれないのでは、という懸念から変更となりました。
というわけで、発売は8月25日、出版社はオーバーラップ文庫様、イラストレーターはYuzuki様です。
今のところ公開されている情報はこれだけですが、もう発売まで割と間もないですし、近い内に他にも色々お伝えできるはずです。
さて、そんな書籍に関する作業をこなす傍らでここ半年の私はというと、ちょっと書いてはボツ、そこそこ書いてはボツ、がっつり書いてはボツという虚しい行為を繰り返していました。
というのも、前作ファンタジー何とか連載時には既に次の作品に取り掛かっており、その当時の目標は「これでファンタジー何とかを超える」というものでした。
経験を積み重ねて少しずつ着実にステップアップしていき、いずれは……という希望に満ち溢れた青写真を描いていたわけです。
一応12月の頭ぐらいの時点ではまだ堅実な目標だったはずなんですが……いつの間にかあまりにも無謀な目標に挑戦する羽目になっていたんですね。
勿論そんな目標は2月辺りでこりゃ無理だと潔く諦めて、書きたいものを楽しく書くという原点に立ち返ることにしました。
ただ立ち返った結果、「これじゃ読者ウケは厳しいのでは」とボツにした作品の続きを書いているので、まあ内容は……その、とにかく書いている私は楽しんではいます。
ちなみになぜこんなにダラダラ言い訳しているのかというと、2024年12月3日の近況ノートで『ファンタジー何とかはもう完結まで予約済みなので、上がったモチベーションは今書いている次の作品に注ぎ込まれてしまうのですが、とにかくありがとうございます。頑張ります。』などと、うっかりイキったことを書いてしまったためです。初めてギフトを貰って舞い上がってしまったんでしょうね。
「モチベーションが注ぎ込まれた次の作品はいつ出てくるんだよ」と我ながらずっと気にしていたので、その言い訳をする機会を虎視眈々と窺っていたのですが、この度念願叶ってようやく言い訳できました。