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本当の本当に終わり【彼女たちを守るために俺は死ぬことにした】

わーい終わりました。ありがとうございました!
数日前から公開予約をしていたので、
目覚めたら終わっていたが正しいですが、終わりました〜!

第5部から雲行きが怪しくなりましたが笑、
なんとか自分の仕事とも両立して完走できました。
本当は媒体ごとに別の子のラブコメをやりたかったんですけど
5人分と死に方(言い方)はきつかったので
死に方(言い方)だけにフォーカスしました。

なぜいちごを好きになったか…というところもフォローします。
人が人を好きになるのって結構単純で、
夏休みに背中にぴとっとしてきた詩織のこととか
途中までちょっと気になっていたと思うんです。
詩織は他の子よりもデートに誘ってくれたりしていたし。

でもやっぱり考える時間が多い子とか、
この子のためになんとかしたいと思わせてしまった
いちごが優勝してしまいました。
という本当にシンプルな理由でした。

さて、あとがきにも書いたのですが、
日々を楽しくないとか、あの人が羨ましいとか、
よそ見をしがちな我々は人生を不公平だと文句ばかり言いがちです。
顔も身体も生まれた環境もみんな違う。
自分は自分でしかないのだから、
自分の最高を積み上げていくしかないんです。

もし死が確定してしまったとわかったとき、
普通なら目をそらして暴れてしまうかと思います。
でも立ち直りが早ければ早いほど、
自分の人生を納得して進むことができます。
人は一人で生きているわけではありません。
周りの人への影響も少なからずあるわけです。
もし自分の死後、思い出してくれた人に
かわいそうな人だったねと語られるよりも
あの人なんかすごかったと語られる人になりたいなと
知実は思ったから、入院のことも言えなかったのです。
(ほたる編で似たようなこと書きましたが)

そんな明るく生きられるわけないじゃん。
非現実だと思われるかもしれませんが、
実際にそういう方を知っています。
その方は死ぬような病気ではないのですが、
事故で足が動かなくなって、人に助けてもらわないと生きられません。
もし災害が起きれば避難所生活もできないから
死を待つだけだと言っていました。


「正味いつ死ぬかはわからん。
だから、今を一生懸命つむぐの。
それに足は動かないけど、
このカラダだからこそできる活動もあって
新しい人生って感じだよ。
え、今ふつーに楽しいけどw」


ギャルのマインドつよつよ。

てか、これをあとがきに書けば良かったです。
宣伝に気を取られていました、すみません。

そんなわけで最高の自分を見つけるために
ちょっとずつ自分の好きなことを探したりとか
おもしろいなと思う時間をふやしたりとか。
そのための地盤作りの勉強からはじめてもいいと思います。

先生もよくいいますよね、口より先に手足を動かせ!
それやっていきましょう。

最後にお伝えしたいのが、イギリスの詩人バイロンの言葉。
「事実は小説より奇なり」。

これはまじまじのまじなので、
今後の人生を楽しみにしてください。
レッツ明日♪

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