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需要と供給なぁ

 書きたいものを書いても、それを必ず読んでくださる方なんているはずないし、たまたまそれを読みたいと思ってくれてた人の期待を、知らずに裏切ってしまえば続かないし。

 読んでくださる人がいないと、いくら書きたいものでも、やる気が湧きにくくなってくる。

 そんなことを言っていても仕方ないけど。

 一方で需要がありそうなところに放り込む能力もない。自分なりに放り込んでみようとしたこともあったけど、上手くいかなかったり続かなかったり。

 振り返ると人生で何か上手くいったことはあったか。あったとは思わないけど、何もかも悪かったとも思わない。他の人によって、もたらされた幸せばかりだったが。

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