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ぐだぐだと

「自分のためが誰かのため」になった時希望が生まれる。
「誰かのためが自分のため」になった時絶望が始まる。

不意に降りてきた言葉だ。

仲間内の為に書いたものを読んだ。
修辞は簡潔。詳細分かりやすく、心情明らか。

そう、「誰かのため」に書いた作品の方が、明らかに質が良い。
色々な技法を学んだ今よりも、過去の作品の方が美しく見える事がある。

漫画も書き込みが多いより、あっさりとした絵柄の方が頭に入ってくる。
黒塗りの中にポカンと目が浮かぶだけで、その人物の不気味さが伝わる。

「暗闇の目」。これを意識して書けるようになれれば、自分は一つ成長するのだろうか。

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