人間とは欲深い生き物で。
まずは、自分の頭の中を残したい。という欲求で小説を書き始める。
すると、その小説を誰かに読んでもらいたくなる。
そしたら、その小説を評価してほしくなる。
できれば、好評価を付けてほしい。
さらには、自分の作品を「面白かったからみんな、読んでみて!」と宣伝してほしい。
と、どんどん欲深くなっていった自分が居ました。
おこがましい!
人間の承認欲求というのは、本当に厄介で人間深いなと、しみじみ感じております。
こんな欲を持たなければ、苦しまず作品に向き合えたかもしれません。
でも、この欲求が無ければ、今の作品を生み出せなかったと思います。