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超適当に書いてみた掌編的なもの




  これまで書いた作品を続々と蔵へと葬った私ですが、書くことそのものは辞めていない……むしろ辞められない、止まらない、どうしてなのかはわからない。

 以前どこかで長編は書かない、せいぜい短編程度だろうと書いた気がするけれど……概ね宣言通りになると思われる。

 そんな訳で適当に書いてみた掌編をここ、近況ノートに載せてみることにした。特に意味はない。

 読みたい人はこのまま読み進めるとよき、更に言えば、いいね、コメントがあると嬉しいね!

 それじゃ、are you ready?


 ───3



 ───2




 ───1




 ───action!








  私、風見 日向子(カザミ ヒナコ)は、きっと最高に幸せな人生を歩んだと思う。

 私の生まれは人の子と等しくして自然に出てきたのか、帝王だったのかを知らないのは、幼くして両親が事故で他界したからだろう。

 両親のことをなにも知らないまま、物心のついた頃からおばあちゃんと一緒だったのは、ある意味で不幸中の幸いだったと思う。

 しかし、物心がつけば当然のように、どうして私には、みんなと違って両親がいないのか?

 とても小さな小さな私にとって、素朴ながらも大きな疑問に思っていたけれど、愛情深く、大切に育ててくれたおばあちゃんの優しさを前にして、私はなにも聞かず、知らなくてもいいこともある……そう言い聞かせて自己完結したまま時が流れていった。

 全て自己完結、自己解決で片付けがちな私は、どこか達観していると言うのか、斜に構えた見方をしているのは、両親と同じくしていつ、いつか、命の終わりがあることを現実として、重く受け止めているからであろう。

 私には私を愛してくれるおばあちゃんがいるものの、永遠に続くかと思われた蜜月の日々もいつかは終わる。

 そんな現実を知っているからこそ、幼くして自分の人生を楽しむために好奇心の赴くがまま、私は理不尽な世の中の仕組みを知りたくなり、いずれ一人で生きていくことを考えながら日々を過ごしたことで、同年代と価値観が合わなかったのはいうまでもない。

 おかげで私は自然と孤立するがままに、快適なボッチライフを歩んでいたはずなんだけどね───。








 だいたいこんな感じ、ギャグマンガ的ななにかになるかはわからないものの、諸々決まったら公開開始するであろう。

 とりあえず、タイトルどうしよう? HAHAHA!

8件のコメント

  • えらい、シリアスな出だしですがギャグになる?( ˙-˙ )

    どんな風に、舵取りがされるのか気になる所。
    頑張って下され!
  • いいね100万回押した
  •  小柄なヒナコさんのお話、面白そうです♡
  • 風見 日向子さんのこれからが!知りたい♡

    お待ちしてます♪


  •   >> めいき~様

     主人公となる、カザミヒナコのモノローグはシリアスな一方、ウィットに富んだユーモア(ブラックユーモア)を挟む感じになるかと思われます。

     短編の範疇である、25000文字前後の目処が付き次第、公開いたしますのでどうかお楽しみに!


  •   >> あるまん様

     百万回押されたら、きっとカクヨムユーザーの人口が急速に増えた証なのかもしれません笑


  •   >> 本城 冴月(ほんじょう さつき)様


     ヒナコの通う学校には、当然のようにあの人物がいることでしょう……身長差だけでもネタに困りません笑


  •   >>@niku_9様

     小さいながらも大きな魅力の詰まったキャラクターであると自負しております笑

     どうかお楽しみに!
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