宣言通り、『香坂 凪沙は、青春の1ページを刻み始める。 -リトルビッチ・アンタッチャブル Days1 こうして二人は親友になった-』の公開を終了。
書けなかった最終話を半ば強引に書き上げ、おおよそ20年後に彼方へと旅立った彼女の視点で語られた、青春の始まりという回顧という形での結びは、以前書いていた異世界ものへの繋がりがあったから。
ともあれ、たった一日の出来事をメインとして描いた物語は、およそ10万文字前後まで書くことが出来ることを証明し、想像力の赴くままに膨らませたのだ。
書いたことそのものは楽しかった。
ナギとウィラが最高に良い女であり、今後も愛すべきキャラクターを動かす機会に期待したい。
もっとも、芳しいとは言えなかったけれどね?
一定のペースで書ききる能力がなかった結果、一度でも行き足が止まればどうしようもないって訳さ?
本当、書くこと自体はそう難しいことではないけれど、そう簡単な世界じゃないから面白いものだ。
次はそうだな……どんな物語を書こうか?
なによりもそうだね……応援、温かいコメント等を送ってくれた、最高にクールな皆様に感謝です。
ありがとうございます、ありがとうございました。
それではまた───。
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