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新作掌編小説「喝采」

 山形有朋です。おかしいですね,私の執筆活動は秋冬に限定しているはずなのですが唐突に書きたくなってしまいました。今私は東北(山形ではない)に来ているのですが,寒かったから体が冬だとカン違いしてついうっかり筆が進んだのかもしれません。実際この小説は一夜で一気に書き上げてしまいました。
 本作は機械(AIとみてもよろしい)と信仰のお話です。日本人は宗教にはあまりなじみがないでしょうし,今回メインで扱ったイスラームは尚更でしょう。本作を読んで信仰に興味を持たれた方は(なんだか胡散臭い言い回しですね)岩波の『キリスト教入門』や『イスラーム文化―その根底にあるもの』,オクスフォードのVSIシリーズなんかを読むといいと思います。
 なお,現在連載版を鋭意執筆中ですのでお待ちください。

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