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脳幹 まことさん@ReviveSoul より「ジルスチュアートみたいな匂い」のおすすめレビューいただきました!

聖人ギャルの施しにすすり泣く貧者。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073566703399/reviews

お言葉を引用させていただくと、「スクールカーストの実態を鮮明に描いている作品」と評価をいただきました。
自分の筆であぶり出せた何らかのひとつまみの真実があるとすれば、大変うれしく、励みになります。

実は実体験をベースにしております。
それがリアリティの寄与になったのかもしれません。

主人公と同じようにクラスメイトの女子から突然のおしゃべりのお誘いを受けました。キョドりました。でも楽しかった。
ただ、その時、私と及び私と全然親しくないクラスメイト(全員ぼっち系でした……)の名前を挙げて、「クラスのみんなと仲良くしたい」と言われ、ショックを受けた思い出を反映しています。
個人であるよりもグループとして認識されていることに傷ついたんです。

おっしゃるとおり、本当に悪意がないようなんです。
だから嫌いにはなれない。
話を聞いてくれるのでありがたく付き合う。
そして、そういうササクレに出くわしてチクッとしてしまう。

ただ、聖人ギャルはいい気分になれる、ぼっち男子(私)は話を聞いてもらえるでWIN―WIN。
そういう(主に僕の方に)ササクレを伴う共生関係を築いていました。
スクールカーストという十代の牢獄では「比較的マシな関係性だったのかも」と今では思います。

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