今年もKACの季節がやってきましたね。
第一回目のお題は「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」。
このお題が面白いのは、複数作読んでみると、後に続く展開が千差万別なのがわかるところですね。そろって同じ書き出しなのに、でき上がるものはこうまで違うのかと興味深いです。
拙作は「 ハッピーバースデー、ミセス・ガブリエラ」。
瀕死の重体を負った殺し屋が、最後に恋人の声が聞きたいと奮闘する話です。
自作が完成したときは、常に自信のなさが伴う私ですが、今回の話はオチを含めて気に入っています。読んでいただけると幸いです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093072938048662