㉑魔法戦争 (MF文庫J)
アニメ化され、その最終話が今も語り草になっている。もう一つの現実が存在しているという世界設定がすごくいい。
㉒日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人 【電子特典付き】 (講談社ラノベ文庫)
なろうから書籍化しただけあって、オタクスラング使いまくり。主人公の語りのあまりの正直さに度肝を抜かれた。
㉓ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 (電撃文庫)
ストーリー、文体、キャラクター、モノローグ、世界観、プロットどれをとっても文句なしに楽しめる。オタクは強い女の子も好きだし、強い女の子を守るという展開も大好きなのだ。
㉔陰の実力者になりたくて! 01 単行本 – 2018/11/5
こんな小説読んだことがない。主人公が策略をめぐらせるのが楽しい。文体に村上春樹の影響を嗅ぎつけたのは俺だけだろうか。
㉕I.R:I.S1 Indirect Ruler:Infinite Seizor (講談社ラノベ文庫)
前半が内容詰め込みすぎで疲れてくる一方、後半から“敵”の存在が明らかになってからはは断然面白くなる。
㉖化物語(上) (講談社BOX) 単行本(ソフトカバー) – 2006/11/1
後続のゲーム・アニメ・マンガに多大なる影響を与えた一冊。化物語シリーズはある統計によると、現在の中高生にも読まれているんだって。なんといってもキャラ同士の掛け合いが面白い。
㉗わたしの処女をもらってもらったその後。 (メディアワークス文庫)
読む前は『ひたすらエッチしまくりな内容なんだろう』と邪推していたんだけど、だまされた。いい意味でだまされた。良質なオフィスラブコメで、どちらかというと女性向けだが、万人におすすめしたい。
㉘青春敗者ぼっち野郎、金髪尻軽ギャルのお気に入りになる【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)
後半の中村くんを助けるシーンが良かった。着眼点がいい。普通こういうところは無視されてしまうだろうに、とても優しい。
㉙僕の知らないラブコメ (MF文庫J)
主人公は時間を飛ばせる能力者で、持ち前のサボり気質から、時間を飛ばす。その間に事態が進行しているのだが、記憶はない。それ故、記憶喪失ものとして読める。自分が周辺の状況を理解できていないところにサスペンスが生まれている。
㉚見知らぬ女子高生に監禁された漫画家の話 (角川スニーカー文庫)
監禁ものといえばキングのミザリーだとかいろんなものを想起する。本作はその点天国である。最後の最後に驚愕のくだりが。