キャラクター紹介 第6弾 今回は紫乃家編です。
〈紫乃家〉
・紫乃雪乃〈しの ゆきの〉
紫乃家の長女。すらりとした美少女だが少し内気な性格。ある出来事がきっかけで過去に一度魔法が使えなくなっている。
・紫乃雪斗〈しの ゆきと〉
紫乃家の長男。研究部2年の秀才青年。固有魔法への適性がそこまで高くないためコンプレックスを持っているが、理論面では同年代の追随を許さないほどずば抜けており、様々な研究に参加している。未開域開発部隊の天嶺唯香とは顔見知り。
・紫乃雪美〈しの ゆきみ〉
紫乃兄妹の母。魔法機関研究部の主席研究員であり、機関の重役も担っている。仕事中はメガネのクールビューティーな女性で近づきにくい雰囲気だが、切り換えをはっきりしているだけで普段はおっとりとした優しい人物。そのギャップのせいで仕事でしか関わったことのない人には気が付かれないことも多い。
・紫乃雪時〈しの せつじ〉
紫乃兄妹の祖父。雪美の父。非常に欲深く利益のためなら孫であろうと平然と利用しようとする。雪乃が魔法が使えなくなった事件に関係している。
〈固有魔法〉
・纏霊
自身の意識を霊体化させる魔法。日本で確認されている限り魔法使いのアストラル体に唯一直接干渉できる魔法である。意識の霊体化をすると肉体や身に着けていたものまでその場に存在しないように消えてしまう。そのため魔法の解除が非常に困難。失敗すると霊体から一生戻れなくなってしまう危険性がある。