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ミディオラ公国の詳細&モデルとなった国

①首都
ミディオラ。人口は十五万程。

②領域
ラティニカ半島の北西部を中心として、五十を超える都市を支配下に置いている。領域国家の性質が強い。

③国土
首都ミディオラ周辺には平原が広がるが、北と東には大きな山脈が連なっており、全体としては平地は少な目。西側には大河川があり、領内の水源から海まで流れている。

④諸外国との関係

㈠ロレニア
ベアトリーチェを通じて姻戚関係を結んでいる。
㈡グロウディッツ
元々が帝国領の一部であったのを強引に独立した過去があるものの、領主オッタヴィアーノと皇帝フェデリコは良好な関係にある。現段階でも形式上、ミディオラ公国は帝国の臣下として扱われている。
㈢エミリア侯国
イザベラを嫁がせることで、侯国との関係を強化するつもりであったが……。なお、ジョバンニ侯爵はオッタヴィアーノを毛嫌いしている模様。

⑤国家政体
サルビッチ家による独裁体制。当初は僭主(武力で支配権を樹立した君主のこと)と見做されていたが、オッタヴィアーノの代にグロウディッツの皇帝から「公爵」の地位を購入し、貴族の仲間入りを果たしている。


モデルとなった国について

イタリア北西部にかつて存在したミラノ公国。「ミディオラ」の名は、古代ローマ人がミラノを「メディオラヌム」と呼んでいたところから採りました。

ミラノと聞いて、某ファミレスの「あのメニュー」を思い浮かべる人もいるかもしれませんが……。ミラノに行っても「ミラノ風ドリア」は食べられませんので、ご注意を(本当です)。

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