コピーライターの師匠と、とある作家先生から同じような事を教えられた。
それは「不必要なものを消し去る思い切りの良さが物書きには必要」ということ。
とあるデザイナーさんも同じことを言っていた。
自分も「必要だと思って書きまくったけど90%削らないと話が冗長過ぎる」と削ったものとか、そもそもの小説自体をボツにした数のほうが多い。
ゲームの設定資料集を出版する時、死蔵のファイルをかき集めたら本が5倍くらいの熱さになるレベルだった。
……ここに来て思うのは
「無駄が多すぎじゃね?」
「不器用すぎか?」
「才能ねぇな!」
なんだけど、創作で発散しないと現実が精神に鬱積していくので、地味に続けていくのである。