こんにちは。
今日は少し仕事を早く上がりました。こういう時フレックス勤務は助かります。
さて、私の作品のキャラクターイメージを作る時は大抵がプロ・アマ問わずにイラストを参考にするというのはよくお話しさせていただいています。
ただ、イラストにあったからと言って実際にその髪型をしている子(特に女の子)はなかなかいるものではありません。
私の片道約2時間の通勤時間で、寝ていることも多いのですけれど、ちょうど時間が合って学生さんを見かけると人間ウォッチしてしまいます。もちろん長時間見ているとただの変な人ですから、ポイントを絞って短時間、実質数秒です。それは髪型と意外かもしれませんが足元なんです。
髪型は言うまでもなく。足元は靴やソックスなどを瞬時に見ています(やっぱり変人です)。
私の作品で風景と同時に人物や制服などの服装描写も細かいというお声を多くいただきます。こういうところでイラストでは補えない部分を補完しています。(上着やスカートまではイラストやモデルさんの写真でもかなり細かく組み合わせることが可能なので)
私の作品の中で、一番髪型に特徴がある子といえば、今年のカクヨムコン長編に出していた「まだ見ぬ未来へ駆け抜けて!」のヒロインでもある高校生の松本花菜でしょうか。
両サイドではなく、片方だけに細く三編みを結うというのは、もちろん作品中に髪型の由来は書かれているのですけれど、なかなか現実にはお目にかかる事はありません。(花菜の場合、きちんとした由来があることからそれを採用したわけですが)
それが、今日の帰りのホームで実物を見てしまって、私も「実際にあれをやるとこうなるんだ」と思わず思ってしまったほどです。可愛かったですよ(やっぱり変人・笑)。
お名前も知らないただの通り過ぎの女の子ですけれど、実際に出来ることが分かって安心しました。ありがとうございます。(誰に言ってる?)
どうやってあの細かさを書いているのかというご質問に、こういう常時の人間ウォッチというものが役に立っているというのはあまり大きな声では言えませんよね(笑)。