• 現代ドラマ
  • 恋愛

今だからこそ読める本…

こんばんは。
いつもお越しくださいましてありがとうございます。
今朝も「あなたの一番になりたい…」が1話上がりまして、今のところは2週間分のストックはキープしています。このノートを書き終えた後にまた執筆再開します。


さて、今日は最近読んだ本のお話を少しさせてください。
(宣伝にならないよう内容等は全て伏せますのでご安心を)

私も今年でお話を書き始めて26年目に突入しました。
そのなかで、このカクヨムをはじめ、小説を掲載できるサイトでお知り合いになっていただいた方も数多くいらっしゃいます。
今日はその中のお一人、水瀬さら様が書籍としてお出しになられた『あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った』です。

久しぶりに書棚から取り出し初心に戻って一気に読み切ったとき、「今の私」だからこそ、この登場人物たちの気持ちが痛いほどわかる。そんな気がしました。
恐らく、私自身が身も心もハイ&元気な時に読んだとしたら、ここまで心の中にズンと落とし込むことはできなかったかもしれません。こうして毎日の不安をいろいろと抱えながら生きている今だからこそ…。今の私は涙を流しながら読み切りました。

私の周りにはこのような素敵なお話を書いてくださる作家の皆さまがたくさんいらっしゃり、本当に幸せです。今回は書棚からでしたが、皆さまの素敵な作品をオンライン・書籍関係なく今後も読ませていただきたいと思います。また私自身も精進していきたいな…。そんなことを思った夕暮れなのでした。

2件のコメント

  • 小林さん、こんばんは。
    私の本が小林さんの書棚に並んでいると思うだけでも幸せなのに、読み返していただき、このように感じてもらえてとても嬉しいです。
    これからも読んでくださったかたの心に、少しでもなにかが残るようなお話を、書いていけたらいいなと思っております。
    どうもありがとうございました。
  • 水瀬さま

    お忙しいなかでお返事ありがとうございました。
    昨年冬にこの厄介な病にかかってからというもの、以前よりも今の方が増し増しでこのような交流が素直に嬉しく感じられるようになりました。

    水瀬さんもおっしゃるとおり、私も誰かの中に小さな欠片でも残せるような作品を書けるようになりたい。その一心で気がつけば四半世紀です。
    あの物語のように、そしていまの私のように人生は山や谷のでこぼこがあってあたりまえなのだと、この歳にして今更ながらに気づきました。(それをリハビリで小論文にしたところ病院の看護師さんや作業療法士の皆さんからは『小林さん、ついに解脱した』と笑われましたが)

    これからも肩肘を張らず、自然体のなかで活動していきたいと思います。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する