遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
青草です。
カクヨムを始めて一年弱が経ちました。
カクのもヨムのも、ものすごくゆっくりな私ですが、拙作を読んで頂けたり、素敵な作者さんや作品に出会う機会に恵まれ、改めて登録してみて良かった...と思う今日この頃です。
いつもありがとうございます。
去年は、書きたい気持ちと裏腹に、短編3つと書きかけの長編8話分の更新だけでした。
いざ書こうと思うと、筆は進まず、アイディアは浮かばず、長編のプロットをいじくりまわしては悶々とする日々が続きました。
脳内では、こんなやり取りが繰り広げられます。
黒草「青草よ。お前は、書き専なのか? 読み専といえるほど読めてもいないだろう」
青草「はい、おっしゃるとおりで......。でも明日はきっと書きます」
黒草「明日!?」
青草「ひい」
黒草「青草よ。お前に足りないものはなんだと思う?」
青草「私に足りないもの......。才能...とかでしょうか?」
黒草「それも必要だろう。しかし、お前にまず必要なもの。それは......投稿する勇気だ!」
青草「投稿する勇気......!?」
......失礼しました。
──つまらないと思われたらどうしよう。ありふれてると思われたらどうしよう
そう、私は投稿する勇気がなかったのかもしれません。
しかし、数少ない拙作に、温かいコメントを贈ってくださる方々がおり、少しずつ勇ましい気持ちが湧いてきました。
ご感想やレビューをくださった皆様、誠に感謝申し上げます。
ということで、久しぶりに「空想少年の宿題」を更新しました。
一年弱放置してしまった長編です。
それにも関わらず、読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
最新話は第9話ですが、第8話もセリフ周りで微調整を入れました。
エピソードの内容としては変わりありませんが、既にお読み頂きました方、大変申し訳ありません......。
以下、更新作品です。
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■タイトル
空想少年の宿題
■URL
https://kakuyomu.jp/works/16817330654091562158■あらすじ
ノートに空想ばかり描いている小学6年生の純平は、いつものように何もない夏休みを過ごすはずだった。
幼馴染のテッちゃんの誘いで、謎のUMA " 雨男 "を探しにいった彼は、傷ついた宇宙船を発見する。
宇宙船のAIに頼まれ、不思議な少女を助けたことをきっかけに、彼の運命は大きく動き出し、やがて人生最大の宿題に挑むことに──。
■作者の意気込み
子どもの頃は、近所であっても知らない場所を探検するのは、ワクワクしたものです。
どこかに人ならざるものが隠れているかもしれない──。
そんな空想にドキドキしては、日が暮れていきました。
" あの頃 " の感覚を懐かしみながら、最後には少し前向きになれる物語にしたいと思っています。
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今年は、勇気をもって投稿してみようと思います。
うまくいかなくとも、子どものように、一段一段、階段を登ってみようと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。