東京から北海道に玲子がやってきた。
弁護士と一緒に。
五郎と会いたいとのことで五郎はホテルに会いに行った。
そこで正式に離婚の話となり決定。子どもたちにも会いたいとのことで五郎はその要求をのんだ
その旨をその子どもたちに話し、翌日玲子と純、蛍はラベンダー畑へ
なぜか弁護士も一緒に
純は母と話をするが、蛍は話しかけられても話さず、今夜一緒にホテルに泊まりたいと言う弁護士からの話も聞き入れず、頭を横に振った。
それを見た純は「蛍お前は冷血動物だな」といった。
その翌日、五郎の両親の墓参りに行くことに
だけど、蛍は「具合が悪い」と
純も憤ってたが五郎も「本当に具合が悪いのなら病院行かなきゃだ」と蛍に注意した。
墓参りのとき五郎は、北海道に来る前にずっと激しい腹痛で入院していて、前日にも発作で病院に緊急搬送された玲子に「きちんと大きいところで診てもらえ。子どもたちにも会いたくなればいつでも言え、その時は考える」と話した。
そして、いよいよ別れのとき
電車のドアが閉まり走り始める。
しばらくしてふと車窓の方を見ると、川沿いに蛍の姿。
玲子は窓を開けて叫んだ「ほたるー」
蛍は懸命に電車を追いかけて走りながら涙してた。
その夜五郎と草太は会い「蛍がうちに来て、電車の見送りに川沿いに連れて行くように頼んだ。蛍は私たちより世界一可愛そうなのは父さんだと言ってた」と伝えた。
そして家に帰り、純に「蛍は」と聞くと
「寝た」とつげた
純が眠るとき蛍は母に買ってもらったラベンダーを顔の上に置いて寝ていた。
それを除けると、蛍の目には泣いた跡が
《感想》
蛍は、お母さんに会った時甘えたいって気持ちと、お父さんを可哀想な目にあわせたことを許せない気持ち。それで甘えれば許しちゃうことになるからって気持ちやら、もう会えなくなるって寂しい気持ちが入り混じってたんじゃないかなと思い、切なくなりました。
なかなか心を開くことができなかったんだと思う。
蛍は、お母さんと浮気相手の現場を五郎とみてるから余計だと思う。
一方純はどうだったろうか?
寂しい気持ちもあったけど、お母さんにもう会えないかもだから最後母さんと気持ちよくってのがあったのかも。
写真は新婚旅行で行った
冨田ファーム
純、蛍、玲子、弁護士が訪れた場所ということで行きました。