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20000PVの壁を越えて~なんかその他諸々~

ハロー、ドーモ、コンニチハ!
雪車町地蔵だ

独裁平和 ~転生したら歴史に残る邪悪を育ててしまいました~
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884545821

が、20000PVを突破した
……という話をしても、おおよそほとんどのひとはなにを言ってるのか意味がわからないだろう

「なんでわざわざ近況ノートを書いたんだ?」

そんな感想を懐くはずだ
だから、説明をしていこう


カクヨムに来て、だいたい五年ぐらい
鳴かず飛ばずで作品を書いてきたわけだが、この間いくつもの〝壁〟が存在した
ひとつは、星の数
300というラインを超えるために、なんと四年もの歳月が必要だった

もうひとつが、PV
SFを書こうが、ホラーを書こうが、ファンタジーを書こうが、なにをどう足掻こうが、私が書いたものは、どこに出しても20000PVを超えることが無かった

ひょっとして、このラインを超えることはできないのではないか
これはジャンライン染みた逆に超えるとバグるような、そういうアトモスフィアを含んだあれなのではないかと日夜苦悩と酒杯を重ねていた

だが、ついに先日!
この壁を突破することに成功したのである!
それはひとえに、読者の皆様方がひいきにしてくれたからに他ならない
この場を借りて、謹んでお礼を申し上げたい
ありがとう


さて、着実に目標を設定し、それを達成する
こんなにも心地のよいことと言うのはない
だから、素直に喜び、そして、少なからずこう叫ぶために、私はこの近況ノートを書くに至ったのだ

「私の作品だって、読むひとは読んでくれるのだ!」――と



……うん
感動いっぱい涙いっぱいの話はここまでにしておこう
ここからはすこし、シリアスな話だ
カクヨムコンの話だ
正直、これは未だに迷っていることだが、私の書いた作品の居場所がないという話だ

物書き、雪車町地蔵は、残念なことにニーズに応えて作品を書くという執筆方法がとれない
私にできるのは、私の書きたいものの完成度を上げることだけだ
それ以外の試みは、すべて失敗に終わってきたし、そしてなにより私がその創作行為を許すことができなかった
そういう意味で、次のカクヨムコンには、私の居場所がない
カクヨムが求める作品を、私は生み出すことができない

……先にも書いたが、迷っている
参加しないという選択肢もありよりのありだと思う
これは逃げているだけではないか……という葛藤もあったのだが、嫌々作品を書く方がよほど逃げていることになるだろうという結論がでた

ギリギリまで、参加できる作品を書けないかは検討してみるつもりだ

だから、あまり期待しないでほしいのだが、それでも新作は準備する
コンテストではないときかもしれないが、あるいは別のサイトになるかもしれないが、私はきっと大好きな作品を書き上げて、数少ない読者のまえに発表しようと思う

もし……もしもだ
それを読みたいと思ってくれるなら、そういう人がいるのなら
……もうすこしばかり、私はカクヨムで頑張ってみようと思う


ああ、うん
いささか散文的になった
どうにも奇妙な生存報告だったと思ってほしい
言いたいことはふたつ

作品を楽しんでくれてありがとう
そして、またきっと巡り会おうということだ

そのときまで

再見《サイチェン》!

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