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執筆日記 「しずかさや」の投稿!「桃花詩記」の執筆!

お世話になっております。壬生葵です。
応援やコメント、レビュー等ありがとうございます。
閲覧数も極少の底辺物書きですが、こうして反応していただけることが本当に励みになっております!

今回、近況ノートの更新が疎かになっていた(決して誰もここは読んでいないだろうと高をくくっていたからではない)ので、改めてここで皆様へのお礼を綴るとともに、自分の日記的な意味合いも込めて作品執筆の裏話(ネタばれはしません)を残そうと思います。

今回は最近書き始めた、「しずかさや」についてです!

この作品、不思議な力を持つ蝉を売る魔女の話と銘打っておりますが、魔女は各話の導入だけ登場し、あとは訪れたお客さんがメインとなって話が展開しています。ある意味、タイトル詐欺です。
元はきつい性格の魔女とほんわかアルバイトが百合百合しつつ、お客さんと絡みまくっててんやわんやな事件を解決!って話を考えていました。でも、自分がミステリ風を書いてもありがちなトリックになるし、必ず矛盾がでると思ったので、蝉の力を通してお客さんが自身の悩みにどんな答えを見出すのかという展開にしています。

1話に当たる「導き蝉」を投稿してレビューや応援がかなり早く付いたのを見て、びっくりしました。また、初めてコメントを頂いたのもすっごい嬉しかったです。本当にありがとうございます。
読んでいく内に「あ、察した」となって、最後は「やっぱそうやったかあ。でも良かったなぁ」っていうお話が好きだから自分も書いてみた次第です。

第2話の「空蝉」も個人的には楽しく書けた作品です。今日の夜に結末まで投稿されるので是非是非!
「空蝉」はプロット段階で内容にかなり無駄があると思ったので、話では軽く触れるくらいでざっくりカットしたりしています(主にお客さんパート)。それでも前話に比べて字数が増しました。まぁ2万字程度なのでさくっと読めるかと思いますが……。
蝉を取り上げるにあたって「空蝉」って言葉ええなあと漠然と思っている所に、古典にこんな話あったなとふと思い出してできた作品です。結末については色々考えました。人によっては「何だかなあ」と感じるかもしれません。
改めて、今日の20時に結末まで投稿されるので是非是非!(しつこい)

では今回はこの辺りで。

~今後の投稿予定~
3/16(土)18:00 「しずけさや」第2話「空蝉」転編
同日20:00 「しずけさや」第2話「空蝉」結編
できれば3月中 「桃花詩話」第4話「告白」

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