こんばんは、碧木です。
2023年2月25日より「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」という小説を書いています。
毎週末お届けしている近況ノート、今日のテーマは「WEB小説の更新ペースについて-大失敗から学んだこと-」です。
私は投稿を開始した頃に悩み、迷走し、そして盛大に失敗しました・・・!(笑)
これから投稿を開始しようとしている皆様のお役に立てたら嬉しいです・・・!
それでは行ってみましょう!
《WEB小説の更新ペースの分類について》
WEB小説の更新方法ですが、以下のパターンが多いと思います。
・毎日更新
神か・・・?!と思ってしまいますが、たくさんいらっしゃいます。
毎日決まった時間に投稿をされている方が多いです。
読者としてはどんどん先が読めるので嬉しい反面、作者様のプレッシャーは想像を絶します。
・毎週同じ曜日や時間に更新
自分の更新ペースを決めて週に数回更新をする方法です。
当然ですが、作者としては執筆時間を確保できるほか、読者の方も週間連載を見ているような気持ちで待ってくださっているように思います。
・1話ごとに書けたタイミングで更新
こちらの方も多いです。できる限り読者に先を読んでほしいので、執筆ほやほやで上げられています。更新情報についてはX(旧Twitter)でお知らせをしたりと、読者には更新タイミングがリアルタイムで分かるようにされている方が多いです。
・1つの小説を書ききって特定の期間に一気に公開
コンテストに出すタイミングでこちらの方法で更新される方が多いです。カクヨムコン等の定期コンテストでは事前に10万字を準備して、コンテスト期間中に10万字上げられている方が多い・・・!と実感しました。
小説家希望の方などは10万字を目安に小説を執筆されているので、年間で数本の小説をコンテストに合わせてあげられているようです。
《私自身の投稿開始直後の失敗談について》
私自身はというと、毎日投稿の方が見ていただけるという情報は掴んでいたので、0~3話まで毎日投稿しました。
しかし、そこでストックが切れてしまったのと、仕事の繁忙期で執筆のペースを上げられず、4話の投稿まで1ヶ月かかってしまいました・・・。
自分の執筆ペースを悟った私はそこから月2回の更新を維持。
慣れてきた頃に月3回に更新ペースを上げ、カクヨムコンに向けて毎週更新に変更、そして現在は月3回程の更新で落ち着いています。
《失敗を通して気づいたこと》
投稿開始直後の大失敗を経験して気づいたのは、小説を読んで頂くには読者様との信頼関係の蓄積がとても大切だということです。
皆様は絶対に投稿が途中で終わると分かっているWEB小説を読むでしょうか。
先が気になるところで終わってしまったとしたら、永遠にゴハンお預けをされているワンちゃんや猫ちゃんのような状態です。
しかし投稿ペースがゆっくりでも、作者様が「次回は1ヶ月後の◯月◯日に更新します」と言ってくだされば、私たち読者はきっと待てるでしょう。
次回の更新日の予告がなくても、作者様が執筆に奮闘してくださっていると分かれば、最新話に至るまでの物語を読んで待てるはずです。
4話まで更新が空いてしまった私が当時必要だったのは、何ヶ月後でも良いから4話の更新日を決めて、定期的に更新日をお知らせして、その日までに更新することだったと思います。
いつ放映するか分からない映画はどんなに見たくても見に行けませんよね。直前のお知らせでは都合が合わずに見逃してしまうこともあるでしょう。
その反省を活かして、現在は定期的に更新日をお知らせするようにしています。
《現在の私の更新ペースについて》
現在の私はカクヨムコンが終わってから再び繁忙期に突入していることもあり、「月3~4回金曜日22:00の更新」とお知らせをしています。
金曜日が4回ある時は3回の更新、金曜日が5回ある時は4回の更新のイメージです。
1回お休みを頂いているのは、仕事が立て込んでしまったタイミングを避け、小説を昇華するための文献を読んだり、今後の展開を構成する時間等に充てさせて頂くためです。
自分が「よしやり切ったぞ!」という気持ちで小説を投稿したくてこのスタイルを継続させて頂いています。
更新日については事前に3〜4話分の更新日をXで投稿をしています。本当は次回の更新予定日だけお知らせをすれば良いのかも知れません。
しかし、読者様と約束をして、その約束を守るという私なりの決意と誠意のつもりです。
投稿日をXでお知らせする時は「二言はない!やり切るぞぉぉぉ!」という気持ちで、自分を追い込んで投稿しています(笑)
とても有り難いことに読者の皆様にはご理解を頂いているように思います。
いつも見守ってくださりありがとうございます。大好きです。
《読者として大切にしていること》
近況ノートの中で何度もお伝えして来たことですが、WEB小説は更新が約束されている訳ではありません。
大半の方が無償で、自分の小説を描きたい情熱だけで書かれています。
だからこそ私はできる限り作者様に「大好きです。待っています」を伝え続けていきます。
《最後に・・・》
本日も読んでくださり、ありがとうございました。
私が書いている平安時代の転生者✕現代日本のバトルファンタジー小説「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」にも興味を持って頂けたら嬉しいです...!
よろしくお願いします。
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