• 現代ファンタジー

小説執筆1周年を迎えて-WEB小説の執筆を考えている方にお伝えしたいこと-

こんばんは、碧木です。
この度2023年2月25日から書き始めた「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」ですが、執筆1周年を迎えました・・・!

1年間で37話110,262文字書きました・・・!いつも見守ってくださる皆様のお陰です!本当にありがとうございます!

今日は1年前の私のように、これから小説を書こうとしている皆様に向けて、以下の項目に分けて書こうと思います。

①実際にやってみて知ったこと
②実際にやってみて分かったこと
③実際にやってみて嬉しかったこと

この3つです。では始めましょう!

①実際にやってみて知ったこと
《小説を書いている人はたくさんいる!》
まず、WEB小説をアップする人が世の中にたくさんいらっしゃる!という事を知りました。カクヨムで小説を更新すると数分のうちにたくさんの小説がアップされ、自分の小説は埋もれていきます。

毎日小説をアップしている方もたくさん!社畜性の高い私にはずっと毎日更新は無理でしたが、小説の更新を始める前にストックを何万字も溜めてある程度の期間毎日更新をすることで、皆さんの人目に触れることはできたかもなぁと思いました。

《みんな複数サイトに投稿している!》
今回私はカクヨムとnoteで更新を続けていますが、同じ小説をたくさんの小説サイトにアップしたり、改編版をアップされたりと、並行で運用されている方が多いです。カクヨムとnoteはルビの振り方等の記法も同じで、各サイトも同一の小説を複数サイトでアップすることを想定しているように思います。(更新を始める前に各サイトの規約はかなり読みましたが、小説になろうは重複投稿であることをあらすじに記載、カクヨムは重複投稿している旨の記載の推奨とあります)
私は修正が走った時に分からなくなってしまう可能性もあるので、2つのサイト更新を維持していますが、今後改編版を違う小説サイトにあげたいなと思っています。

②実際にやってみて分かったこと
《”出逢う”ためのSNSマーケティングの必要性》
先述の通り、更新した小説はどんどん埋もれていってしまいます。
書いて更新サイトにアップするだけではなかなか読まれません。
自分の小説を愛して頂ける方と出逢えるように、SNSマーケティングの要素が必要だと感じました・・・!
皆さん小説を書くだけではなく、近況ノートの更新やSNSの更新等幅広く活動されています。出会うためには小説を書くだけではない、たくさんの努力が必要と感じ、私も日々学んでいます。

《(おそらく)読まれやすいジャンル/ストーリーは存在する・・・でも自分が書いているジャンルを好きな方も存在する!》
小説を書いていて分かったのは、小説サイトで人気のジャンルが存在するということです。異世界ファンタジー・恋愛等がそうだと思います。カクヨムでは自主企画もこのジャンルでの募集が多いです。小説家を目指される方はそういったジャンルで書かれているのかも知れません。そういう意味では私が書いている小説の現代ファンタジー・平安時代の要素が含まれる・恋愛要素薄めはどちらかと言うと書く人も読む人も少ないジャンルです。
でも、私はこの物語を書きたくて小説を書き始めたので、この物語でなくては意味がないのです。
そう決意して書き始めましたが、1年が経って思ったのは、おそらくどのジャンルにも興味を持ってくださる方は存在するということです。実際に私自身、同じジャンルで小説を書いている方を探して楽しく読ませて頂いてます。あとは本当に出会えるかどうか、”ご縁”が大切なのだと思いました。


《推しの小説と出逢えたら、推しは推せる時に推すべし!》
WEB小説サイトにはたくさんの小説がアップされていますが、その大半は私のような一般の人間が小説を書きたくて書いている場合が多いです。なので、もちろん報酬はもちろん、読まれることも約束されていません。
そのため、小説が更新され続けること自体が当たり前ではないと感じています。途中で更新が滞ったり、完結してもアカウントを消される方もいらっしゃいます。私自身、大好きだった作者さんがある日突然アカウント自体を消されてしまい、その小説を読めなくなってしまいました。WEB小説の儚さを痛感した瞬間です。
そこから素敵な作品と出会ったら、亀のペースでも読んでコメントをしたり、SNSで気持ちをお伝えしたり、できる限り作者さんと作品への愛をお伝えするようにしています。

③実際にやってみて嬉しかったこと
《自分の頭の中にあった登場人物や設定などのピースがちゃんと物語になって嬉しい》
現在執筆中の「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」は3年間、頭の中にあった登場人物や設定を元に物語を書いています。登場人物たちが勝手に暴走しながらも自分が描いた世界で物語を紡いでくれるのは何よりも嬉しいです。散り散りのアイディアだったピースがはまっていく感覚がしていて、今書いている物語に誰よりもワクワクしているのは自分だと思います。誰よりもこの物語を愛して、これからも彼らの人生の先を書いていきたいです。

《SNSでの作家さんたちとの交流が嬉しい》
私は主にXをやっていますが、些細な交流が楽しいです。もちろん読んで頂ければ喜びは爆発しますが、小説は”好み”がある世界です。様々なジャンルで奮闘している作家さんたちと交流できることで私自身も刺激になりますし、励みになります。
《”書く”と”読む”の交流が嬉しい》
1年目はとにかく”書く”のが精一杯でなかなか気づいていませんでしたが、自分が読みに行った作品で感想(応援コメント)をした際に、作家さんから直接コメントを頂けるのはすごく楽しいです。作品と作家さんとの距離がぐっと近くなります。私自身、感想を頂けるととても励みになるので、”書く”と”読む”が相乗効果を生むんだなと実感しています。まだ今は、インプットとアウトプットのバランスが悪く、”書く”と”読む”が9:1くらいですが、”書く”だけではなくもっと”読む”もできるように成長していきたいです。

《読んでくださっていると実感出来た時は涙が出るくらい嬉しい》
noteもカクヨムもスキだけ押してくださる方、最初の数話をめくってくださった方もいらっしゃいます。もちろん私のために行動をしてくださっていることは本当に有り難いのですが、『あ、この方は本当に読んでくださっている・・・!』と実感できた時の喜びは言い表せないです。
毎日のPVが0でも楽しく書き続けられる謎のポジティブメンタルを持っている私ですが、もっと成長したいと思えるのは読んでくださる数名の方がいてくださるからこそ。誰かの心に届くようにこれからも全力で1話、1文、1節、1単語にぶつかっていきます。

《最後に・・・》
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
私が書いている小説「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」にも興味を持って頂けたら嬉しいです。
また、現代ファンタジーで平安時代の要素がある連載中の小説をご存知でしたら、ぜひご紹介ください。
よろしくお願いします。

https://kakuyomu.jp/users/aoblue_28





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