『死鎧の騎士』昨日の夜に『第38話 死にぞこないたち』を投稿しました。
冒頭で見せるゲイゼルのアミラへの気遣いを、マコさん、わかってくださってありがとうございます。アミラとしては、そこがいちばん納得できないところなんじゃないかなと思いましたので。兵士たちの死はまだ自分たちで望んだ戦争という解決法でしたし、ただの死体でしかないものではありますが、アミラとしては憐れみが優先されたのでしょう。
この時代の祝福持ちは大幅に減っていると思います。何しろ魔王が討たれてから何十年も経ってますので、魔族も派手に現れたのは30年前が最後っぽいですし。
そして当然のように出てきたレブカ卿ですが、早速兵士たちも自分の手駒に加えています。あと、今回の敵の特徴でもある、人間の感覚とは離れたイカれた妄言を放ち始めます。
レブカ卿との会話ではアミラが珍しく見栄を切っていますが、この辺はゲイゼルを隠すための機転でしょうね。そしてそのゲイゼルは地面を割って現れます。マコさんの仰る通り、往年のヒーローロボットの登場ですね。やっぱり主役は奈落から登場しませんと!
あ、全然関係ありませんが、地面を掘り進むのは個人的にナシです! 圧力とか土砂排出の点から。
次回、『第39話 地に轟く刃』は本日の夜に更新です。
お楽しみいただけますと幸いです!
『死鎧の騎士』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088653827442