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拙作の御説明

ども、蜜柑です。
カクヨムで初めての方も多いと思いますので、今回は拙作のご紹介です。

と言ってもまだ全然完結しておりません。
時間が欲しい。切実。


●PULLUSTERRIER 《プルステリア》
代表作というか、最も長くて最も終わりそうな話です。
人口爆発に資源枯渇、大気汚染で地球が酷いという未来。
アニマリーヴ・プロジェクトという、人間の魂をVR世界へ移して永住しよう、という計画が施行されます。
主人公ユヅキも移住を決めた一人。
ところが、転送する際に何かが起きてユヅキは見知らぬ少女、ヒマリになってしまいます。
知らない家族との再会の喜びに嘘をついていいものか……悩んでいるのも束の間、平和な世界だったプルステラに最初の犠牲者が……。
最初は開拓をテーマに話が進み、次第にアニマリーヴ・プロジェクトの本当の事情が明らかになっていきます。
そして、現実世界(現世)でも捜査が進められ、不安は確信へと変わっていきます。

現在書き終わっている文字数で約46万文字、今カクヨムで公開しているのはその半分程度です。
当初から色々伏線を散りばめてありますので、最初から最後までお読み頂けると幸いです。
アクセス数を見ながら、続きをアップしていきます。

また、いずれ完結しましたら、リメイクしていきますので、レビューやご感想(なろうで受け付けます)を頂けますと大変参考になります。

余談ですが、Section2辺りを見直すと今より上手く書けている気がしてなりません。
(´・ω・)あれ? 僕の文章力何処へ行った?


●白砂の咎人
びゃくしゃのとがびと。
構想と制作に8年ほど費やしてます。未だに完結しそうにないじゃじゃ馬。
本作は家族がテーマです。
この世界の砂は触れると同じ性質の砂に変わるという恐ろしい特徴があり、時には砂渦を起こして人を飲み込んだり、街を諸々破壊したりと、まるで怪物のように襲いかかります。

その砂のせいで家族を失った少年・リアンは、救ってくれた新しい家族の下で似たような境遇の子供たちと出会い、共に助け合いながら成長していきます。
彼らが目指すのはまだ見ぬ理想の楽園。砂がなく、緑に覆われた大地で、絶滅した動物達が生きている場所。
果てしない夢を抱きながら、時にはケンカし、時には笑いあい、家族として絆を深めていくのです。

本作は元々大きくわけて二部構成で考えており、以前は別のタイトルでリアンが大人になった後の話を書いていました。
どちらかと言えば文学寄りなので、今もなお、最適なお話が書けるようにと温め中でございます。
プルステリア完結後に動くかもしれませんが、反響次第では優先的に書くこともあるやもしれません。
と言っても、作り直しの最中で、当初に比べてまだ半分も書けておりませぬ。

なろうでは読者数が少なかっただけにちょっと期待したい作品(´・ω・`)
心境描写などに凝っているので、様々な本を読まれている読書家ほど楽しめるかもしれません。


●緑械の贄人
りょっかいのにえびと。
白砂とタイトルが似ているのは、その遥か未来の設定で構築した真逆の世界だからです。
巨大な機械樹が立ち並ぶ大きな森。
木は植物でありながら機械の特徴を持ち、人々はそれで灯りを灯したり、カラクリを作って利用しています。
そして、誰もが子供の頃から聞かされているという言いつけは、「夜出歩いてはならない、出歩けばアラネアに喰われるぞ」というもの。
言いつけが本当かどうか。
しかし、実際に言いつけを破った者は行方不明になり、帰って来ることは無かったと言われております。

そんな世界にある脅威はアラネアだけでなく、種族間の抗争もありました。
人間と獣人。
10年前に起きた種族間抗争は森の創造主を哀しませ、都限定で獣人から魔法の力を奪いました。
獣人のある者は森へ逃げ出し、そうでない人は容赦なく殺されるか奴隷として扱われる――そんな背景の子供時代を過ごし、母親と共に逃げ出してきた主人公クロンは、とある理由で再び都へ向かうことになります。

本作はやや童話チックなホラーを意識して書いています。
出だしの展開の遅さは今後の課題ですね。


現在アップしているのはそんな作品たちです。
更新遅くて恐縮ですが、気軽にのんびり読んでやって下さい。

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