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「僕らがそれに気付くのはいつもずっと先のことで」裏話②

こんにちは。綺瀬です。需要あるのか分からない裏話第2回目ですが、今回はキャラクター設定についてのお話をしたいと思います。

ここでは本編ではわざわざ書かなくてもいいかな、ということで省いた設定もせっかくなので紹介します✨

まずはざっくりとしたプロフィールが以下です。生年月日や身長などわざわざ本編では書いていないものもあるのですが、一応綺瀬はこっそり設定していました。「へーそうなんだ」くらいに思っていただいて平気です。物語上物凄く重要な情報というわけではないので…笑

<プロフィール>
◎早人
1990年12月23日生まれ、A型、身長167cm
成績優秀、中学受験経験あり、運動が苦手
趣味:映画鑑賞


◎勇人
1992年4月4日生まれ、A型、身長173cm(※中学当時。高校生になってから177cmまで伸びるという地味裏設定があります)
野球、陸上(100m走)経験者、勉強は全くできない
趣味:マンガを読むこと

◎夏
1991年8月30日生まれ、O型、身長155cm
テニス部所属、勉強は苦手(勇人よりはマシ)
SMAPと香取慎吾をこよなく愛している


以上がざっくりとしたキャラ設定です。
(地味にそれぞれイメージしていた実在の人物がいるのですが、イメージを崩してしまうといけませんので絶対に言いません)


そして兄弟二人の性格ですが、こちらも「タッチ」を踏まえて設定しました。
「タッチ」では兄が勉強ができなくて弟が優秀だったので、それをそのまま逆にしただけです…。
また運動能力や内面なども真逆にしたほうが面白いだろう、というありがちな考えで決めました(笑)
安直な考えですが、三角関係を描くなら同性の登場人物は要素を真逆にしないといろいろと不便なんですよね…。
でも話し方だけは同じようにしました。あまりにも口調で差をつけると花婿がどっちか分かってしまうので。


まあこんな感じで割と二人の設定はスパッと決まったのですが、夏はいろいろ悩みました。

最終的に浅倉南ちゃんぽくするか、あえてじゃじゃ馬にするかという2択になったのですが、結果じゃじゃ馬娘にすることにしました。

理由の一つに、浅倉南ちゃんが異様に女子ウケ悪いことがあります。

そもそもこの作品で個人的に重要にしていたことが「親近感」だったんです。
誰もが経験したであろう平成の日々を、日本のどこかにいそうな人たちが明るく楽しく過ごしている様を描きたかったのです。(多少親近感に欠ける部分もあるかもしれませんが、なるべく実在しそうな人間像にしたかったのです…)

でも浅倉南ちゃんって、頭がいい美人で性格もよく、運動神経も抜群という完璧超人なんですよね。

素敵なヒロイン像ですし男子ウケは抜群だと思いますが、女子ウケ悪いのも理解できます。
どこにいるんだそんな人、とツッコミたくなるくらいの「The・漫画の世界の人」的人物ですから…。


ですので、クラスに数人は確実にいたであろう「ジャニオタ」に設定しました。
SMAP以外にもKAT-TUNとか嵐とかいろいろ候補があったのですが、「1996年からファンだった」という設定にしたかったのでSMAPに決定しました。

(ちなみに綺瀬はジャニオタでもなければSMAPのファンでもありませんでした。執筆のためにSMAPの情報を集めたり曲をよく聴くようになりました。調べれば調べるほど彼らが日本の音楽界、テレビ業界を本当に支えていたグループだったんだなあと痛感します。)

以上がキャラクター設定の裏話?です。


裏話シリーズ、続くか分かりませんが気が向いたらまた書きたいと思います。

2件のコメント

  • 面白い情報をシェアしてくれてありがとうございます。

    1996年の当時、SMAPは確かに大人気だけど、個人的の一番はTOKIOでした。まあ、彼らの音楽より、TOKIOを知るきっかけは松岡昌宏と長瀬智也のドラマを見たからでした。

    正直に言うと、勇人の香取慎吾への気持ちはよく分かります。SMAPの90年代後半と2000年代前半の曲が好きけど、香取だけはちょっと苦手でした。特に慎吾ママの曲が流行ってたころは、すごく嫌がっていたことを今でも覚えます。
  • CHIAKI様

    コメントありがとうございます。
    確かにTOKIOも人気でしたね。自分はなんとなく2000年代に人気だった印象だったのですが…印象は人それぞれですね笑

    香取さん苦手だったんですか!?それは意外です…。親しみやすいキャラクターで人気があったように思えたので…。
    まあやっぱりそれも人それぞれですよね笑
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