海水温の変動で、今まで捕れていた魚がいなくなり、別の魚がとれるようになる。そんな話題がニュースになってますね。
加えて大量に浜へ打ち上げられるとか、本来ならその海域にいないはずの魚を見かけるようになったとか。
これは地球が本来持つ、周期なんだろうと思います。情報源は中公新書の『イワシはどこへ消えたのか(著 本田良一)』
実は昭和の時代イワシが捕れすぎて、畑の肥料にしてた時期もあるんだそうな。そん時の状況が、いま来てるんじゃないかなと。
ホタルイカを捕りたいのに、
サバを捕りたいのに、
サンマを捕りたいのに、
網にかかるのはイワシばっか。
いまイワシの浜値は1キロ50円から500円なんだそうな。これってサイズにもよりますが、だいたい11匹前後。
昭和と違い令和の今では、漁師さんの漁船に使う燃料代にもなりません。消費者としては、手放しで喜びにくい状況ですね。
そうは言いつつもイワシに罪はございません。
添付画像はお安かった中羽マイワシのオイル漬け。
ビールはもちろん、ポン酒にも焼酎にもよく合います。一緒に漬けた、大葉とニンニクに刻みトウガラシが良い仕事してるんだこれがまた。