こんにちは。晩夏の頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は毎日、日陰と冷房を求めて生きています。枝豆とキュウリばかり食べています。
さて、学園ミステリのお話を書き終えました。
少しでもお目通し下さった全ての方に感謝申し上げます!ありがとうございました!
完結間際にタイトルが、とある人気の短編小説のタイトルとほぼ丸かぶりしている事が分かりまして(不勉強で不甲斐ない……)、急遽、タイトルを変更しました。「堆積するアオハルから、ためらう事なく手を伸ばせ。」ですね。私もまだ覚えられてないやつです。
そして予定していた29話に予定外のエピローグを付けて、「最後がエピローグなのに最初が『序』はおかしいでしょ」などチマチマと手を入れて完結となりました。
アオハル地学部ミステリ、といった仕上がりになりました。少しでもお楽しみ頂けていたら嬉しいです!
長編を書いてみた感想としましては……ひたすらに改善点が目立つばかりですねぇ。思うように表現が出来ないのって、やはり消化不良感があります。一話をもっと短くライトにしたら良かったかなぁとか、もっとキャラ同士を絡ませた方が良かったのでは、とか。オチもミステリになってるのかなぁと不安ではありますが、これはこれで良い経験にして次に繋げたいなと思います!
そして、このタイミングでこむら川小説大賞の講評を頂きました、ありがとうございました!!
今回は二作をエントリーさせて頂きました。
一作目は「セイレーンのお弁当」で、こちらは完全に手癖で書きました。いつもの、というやつです。好きなお話です。
二作目はチャレンジしようかなと思って「クラッシュ」を書いたんですが、これは……力不足感が否めませんでしたね。でも、好きと言って下さった方もいらしたので、自分としては合格です。ありがとうございました!私も好きです。
どちらにも言えることとして、頂いた講評の中で刺さったのは、読んでいる方は書いている方ほど情報を掴めていないのできちんと説明しよう、というのと、もっとアクセルを踏め!という辺りですね。そう、自分でも物語の加速が「緩い」か、もしくは「無い」のは承知しておりますが、これがなかなか……加減が難しくて。加速してみると「直球過ぎる!」の評価を頂くわ、読者を振り落とすスタイルだわ、コーナーで差をつけ過ぎでございます。落ち着いて加速、が目標なのかなぁ。
何か、小説の書き方的な本を一冊買おうかなと思っております。ふおおー、もっと良いものを書きたいぞー!!
そんな思いを新たにしたこむら川でした。ありがとうございました。
今後やりたい事としては、「クラッシュ」をもう少し何とかしてみたいなぁというのと、また長いお話に挑戦したいぞ!という所です。
お話を書くのは楽しいです。頭の中の景色を、自分が思うままに出力出来たとしたら、きっともっと楽しいだろうと思います。そんな気づきを得た夏でした。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!