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「美味しくなるまで」について。

2016.10.24
本日19時をもちまして、カクヨムにて投稿を開始いたします。

プロフ(?)にも書きましたが、5歳の頃から絵本を始めとしてずっと本の虫でした。小5の頃に青い鳥文庫に出会い、はやみねかおるさんにドはまり。こんな噺を書いてみたい!と意気込んだのも束の間で、冒頭3pを書いては放置の繰り返しだったわけです。

そんな私こと亜峰ヒロですが、高校生のときに文芸同好会という部活に入りました。入ったからには書かなくてはいけない。でも書けるはずもなく、処女作に至っては母親からアイディアをいただく始末……。
うだうだと自分のスタイルも定まらぬままに創作を続けていたわけですが、およそ1年半後に執筆した「美味しくなるまで」が転換作となりました。
詳しい賞の名前は伏せますが、家族でも、部活の身内でもなく、初めて他人から評価を頂いたのです。

「おそろしい噺だね。高校生がこんな噺を書いていいのかって話したものだよ」と当時は言葉を頂き、有頂天になって創作にのめり込み、気付けばライフワークと言えるほどになっていました。
今から見返せば稚拙なもので、此の場に掲載するにあたって全文を書き直したのは言うまでもありません。

ただ、私の中ではいつまでも生き続けている作品であり、初めて掲載するのはこれの他にはないと胸を張れる作品でもあります。
「美味しくなるまで」
このタイトルに込められた言葉の意味は本編にて語られています。

生きているだけでしあわせなのか。
青春菌大繁殖のテーマも合わせて、お楽しみいただければ幸いです。

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