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咆哮戦記ヴルカーン◆世界観設定メモ⑨〈魔将〉

◆〈魔将〉(ラグエル・プリムス・ピルス)とは、魔族の男性の中で力が強い存在である。

◆国際的な認定組織〈国際魔将機関〉が存在し、そこで行なわれる審査に合格した魔族の男性が正式に〈魔将〉を名乗る事が出来る。

◆〈魔将〉の特徴として、基本形が人型ではない事(有する魔力が膨大になればなる程、魔族は人型を保てない)。魔族の特徴である、性別変移がない(男にしかなれない)。そして高い知性を保有し、魔道を巧みに使う事である。また人型に自在に変身する事が出来る事も〈魔将〉として認定される上で重要である。また人格的に優れている事も審査基準として大事なポイントである。

◆戦闘能力的にはSRクラスの〈大いなる騎士〉と互角である。

◆人口の少ない独立国の君主を務めている〈魔将〉も存在する。そういう国の君主を務める〈魔将〉は〈魔将軍〉(ラグエル・トリブヌス・ミリトゥム)と呼称され、またSSRクラスの〈大いなる騎士〉と互角に戦える程の戦闘能力を有している場合が多い。

◆それら〈魔将軍〉を束ねる存在が〈大魔将軍〉(ラグエル・ドゥクス)と呼ばれる存在である。戦闘能力は尋常ならざる物があり、互角に戦うにはHRクラスの〈大いなる騎士〉、卓抜した力を持つ神代人でなければ不可能である。

◆見た目は怪物だが、正義感の強い人格優れた者が多い。その為にハーレム物の主人公の様なモテモテ状態の〈魔将〉も多い。

◆実力が認められ、魔界の魔王の後継者となり、魔術を司る地位に就く者もいる。

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