『サイリンリ』完結

連載していた長編SF(ファンタジー強め)小説『サイリンリ』が本日の更新をもって完結しました。

小説家になろうに載せていた作品ですが、作風が違いすぎてあまり反応や感想というのは頂けませんでした。
カクヨムに投稿して、毎日のように応援通知がきたり、応援コメントを送ってくれるかたがいて、モチベーション的にもとても楽しくやらせて頂きました。

この場をお借りして、応援してくれたかた、コメントを寄せてくださったかた、もちろん読んでくれた皆様、ありがとうございました。



少し余談を。
人工知能が存在する世界の物語を書こうと思い立った当初、リンガベルはスマホの端末から出てくるアンドロイドで、笑顔が印象的な明るい子にするつもりでした。
(実際、ほぼそれと真逆な子になっていますが)
心に傷を負った主人公、辻行を献身的に笑顔で癒やす……というのはどうもありきたりだな、と。
結果として、リンガベルは、随分と人間らしい心を持った人工知能となりました。

前半に盛大に謎をふっかけて、後半に怒濤の謎解きをするといった物語になっていますが、楽しく読んで頂けたら幸いです。

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