かぎろ氏主催の「第一回ドゥッダンツカドゥッドゥン大賞 少女の15年後篇」
https://kakuyomu.jp/users/kagiro_/news/1177354054894743141という企画に『ラブスティール〜渇望連鎖〜』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894486884で参加していました。結果としては賞取れず(?)でちょっとしょんぼりしていました。15年後が薄味展開疑惑浮上。実際あっさりと終わってる気はしてます、はい。
なので(?)この作品がどういう考えで書いたかお話します。
まず、かぎろ氏の主催とは別に哲学百合の自主企画がありました。そう、この作品は二つのテーマに基づいて(そのつもりで)書いていました。なのでこの作品の大筋は、少女は15年前の事件で人格が壊れました。そして、その原因は狂った強盗に恋愛観を上書きされたからという二つの事象があります。
15年前はかぎろ氏のテーマ、恋愛観(価値観)は哲学百合のテーマです。
15年前に強盗との1日が少女を変えたことはざっくり読めば分かるのですが、恋愛観については強盗のセリフで分かります。哲学的な部分を上げるなら生きる価値について奪われるものがあるから生きているし恋愛できるという点です。まあ本作では、奪われるものがなくなったと思った強盗は絶望して自殺に走って少女に殺させたというのが話のオチです。
もうちょっと追求するべきだとは思いました。以上です。ありがとうございました。