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実践できなかった人の戯言✨

交流していただいている作者さまが、新作を投稿するということで、餞の言葉といいますか、寄せる想いをつらつらと✨

なにやら……大作みたいですので、多くの人の目に触れる作品になるといいな、と願いつつ──。


あたしが好きな考え方で、
もてない男が女と付き合えないのは単純に試行回数が少ないからだ、というものがあります。

どんな見た目の男であろうと、100人に声をかければ一人くらいは確実にデートできるよ、という理論です。
いくらモテない人間だろうと、女性を誘う成功率は決して1%を切らない、というのです。
必要なのは容姿でも経済力でも高身長でもない、
単純に99人にフラれるという「労力」と「覚悟」だけなのです。

……実践できなかったあたしが言うのもなんですが、これは真理のような気がします✨

作品というのも、たぶんこれと一緒で、どんな作品であっても1000人にさわりだけでも読んで貰えば、一人くらいは完読したりファンになってくれる人が現れたりするものだと思っています。
そして、小説の場合は付き合う人を一人に限定しなくて良いのです。いくらでも増えます。

ネットの世界はこれが容易に可能である条件は整っているのに、絶対数が多すぎて、埋もれて目にすら付かないという事が多いような気がします。

人気作、という安全牌を選んでしまう気持ちは分かりますが、せっかくの趣味。誰に迷惑かけることもない、一人で楽しめる立派な趣味です。

大衆意見に惑わされず、自分だけの「好き!」を貫いて……そしてできれば埋もれた名作を発掘して欲しいですね✨

4件のコメント

  • 天川先生へ。

    もの凄い考え方ですね。
    でも、発明王のエジソンの発想と似ているように思います。
    私も、数数、投稿してますが、中々、読んで貰えません。
    デモ、先生の御意見を拝聴し、元気が出ました!!!
  • 興味深いですね。男女間に例えるなら今ならマッチング回数を増やす、作品で言うなら一目でも見てもらえる機会を増やす、とかそういう事になりますか。

     でもそういうのを全て置き去って「自分は書きたいから書いてるんだ!読まれるかどうかなんて関係ない!」って言いきれるかどうかが一番強いのだと思います。
     私の作品も実際PV数は大したことなくてたまに凹みますが……ウケを狙って書いて『あのライバル作(と勝手に思ってる)のベタな展開より圧倒的に面白いハズなのに』と思ってるのに伸びないのと、自分が好きだし今の感情を書き残しておきたいから書いてる、というものが伸びないのではモチベーションが違いますから。

     ホントは好きで楽しく書いているモノが多くの人に賛同されるのが一番幸せなんでしょうけど><
  • 立花 優 さま
    この話聞いたときは、あたしも衝撃でした。
    と、同時に、そういうものなのかもしれないな
    とも思いました。
    自分にぴったりと合う相手、というのは難しくても、
    考えのすりあわせができる相手なら、出会うチャンスはいくらでもある、と言って貰えているようで新たなものの見方を得た瞬間でした。

    あたしの作品も、ほんと全然読まれないで、やっぱり無理なのかな……と、一度諦めたのですが……。
    小説家になろう、で始めて……、読まれず、カクヨムに転載して読まれず、pixivに転載して異常に閲覧数が付いて、???、これは何かの間違い、見なかったことにしよう、としばらく放置──
    そのうち、カクヨムで少しずつPVが付き始めた頃、放置していた小説家になろうの方でもPVが出始めているという不思議なことがあり、目に触れればそれなりに読まれるのかなぁ、と思った次第です✨
  • 川中島ケイ さま

    私の作品が読まれ始めたのは、たぶん偶然だと思いますけど……。
    読んで貰えない作品を書き続けるモチベーションって、本当の意味で、書きたい、書かずにはいられない、という気持ちなんですよね。
    読まれたい、は常にありますけど、
    読まれなかったら書かないのか、と言われれば、あたしは読まれないけど書き続けていたから、今があります✨
    確かに辛いです、読まれない、と言うよりは、自分が愛して産み出した物語と人物たちが知られることなく埋もれていくのが、不憫で忍びなくて……。
    今の作品を継続して読んでいただいている人は、ほんの数人です。
    でも、そのお陰で、また、書き続けようと思えていることも事実です✨
    良い読み手に、巡り逢いたいですね✨
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