前段のノートに、追記といたしまして✨️
作品の長さに関する、もう一つの感想といいますか、
感じたことがありましたので、ここに僭越ながら書き記したいと思います。
作品の長さにより、掌編、短編、中編、長編……と、大まかに区分される『らしい』のですが……💦
なにぶん、ズブの素人物書きですので、当方これを知ったのは書き始めてだいぶたった最近のことでしたw
まぁ、これは知らなくても書けますのでね……💦
どうか、ご了承下さい。
ちなみに、私が短編だと思っていたのは、所謂……掌編と呼ばれるものの方が多かったようです。
いくつか読ませていただいた作品において、作者様は……
だいたいどのくらいの長さに収めようか、という予測といいますか計画のようなものがあって書き進めることも多いかと思います。
特に、企画や公募を視野に入れている場合は、応募要件というものが横たわっているわけで……当然、これに合致しないと、そもそも中に入れてさえ貰えないということになるわけです。
よって、その要件に合わせて盛ったり削ったりするわけなのでしょう───。
けど……
たまに見受けられるのですよね💦
終盤に差し掛かって、急に端折って展開が雑になっちゃうケースだったり、
ここ、もう少し話を膨らまして欲しい場面なのに、なぜかさらっと終えられていたり……。
中には、要件関係なく「あ、集中力切れたのかな……w」という尻すぼみ物もあったりして
それはそれで、可笑しかったりするのですが。
私の場合、膨らまされる分にはあまり気になりませんが、端折られるのは敏感に察知してしまうところがあるようで……。特に2000、4000文字の壁とでもいいましょうか、このあちらこちらでよく見られる文字制限に無理やり合わせたような切り方をされているものがあったりすると、「もったいないなぁ……」と思わされることもしばしばでした。
いえ、要件に合わせないと「中に入れてもらえない」わけですから、当たり前といえば当たり前なのでしょうけれど……。
物語の、序破急のリズムと配分を崩してまで合わせてしまうのも……う~ん、と感じてしまったりします。
そんな中、前段の文字数による適正距離とは別に、
ネット小説、ケータイ小説ならではの長さなのかな、と思ったのが
20000~35000文字程度の中編カテゴリが、とても読みやすくボリュームも十分で
物語の起承転結がきっちり書ける長さなのかな、と感じることが多かったのが印象的でした。
前述のお馬さんに例えれば、マイラー(中距離馬)が得意とする長さですね✨️
読み終わって「あぁ、よかった、満腹✨️」と思った後、長さを確認するとだいたいこのくらいの長さのものが多かったという、実感があります。(これは主観ですので、読み手によって様々かと思います)
ただ、この長さ……。
所謂、紙の本にするには中途半端な長さですので、一般向けではないのかも知れませんね。その点からも、まさにケータイ小説ならではの長さなのかなぁ、と思った次第であります。
(※詳しい方で、もし、この長さがよく用いられる媒体をご存知でしたら教えていただけると嬉しいです)