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萌花甲、質問回答コーナー!!その2

本日はもかのさんからの質問に、2人の審査員がお答えします✨
今回回答してくださったのは、天井萌花、夏希纏さん、です!


⭐︎質問内容⭐︎
「カクヨム甲子園の作品を見ていて、「何を食べたらこんな小説思いつくんだ……」と思うことが多々あります
何がきっかけで思いついたのか、ということがめちゃくちゃ気になります…!!

私がなろう系やはちゃめちゃ系を書いている、というのも1つの理由かもしれませんが、審査員の方々がどうなのか教えて欲しいです!!!」


⭐︎天井萌花からの回答⭐︎
私もはちゃめちゃなろう系書いてます!テンプレではないですが!w
私が書いたなろう系長編は2作(うち1作非公開)は、どちらも夢で見ました。
夢でみたシーンの前後を補ったり、出てきたキャラの背景を考えたりして、自分の物語にしていきます。他にも夢で思いついた作品はいっぱいあって、話を思いつく方法がなろう系と文芸系で違うとはあまり感じません。

夢意外の、ちゃんと自分で構想を練った作品だと、何気ない疑問や、体験したふとした瞬間を膨らませるか、他人(友達、漫画キャラ等)を見て、「私(うちの子)ならこうする」と思った時ですかね。

前者は単純で、『水中夢中』という作品がそのパターンでした。
“集中”というテーマで考えた時、水に潜った時の感買うを思いだして……そこから水泳部、青春! と膨らませました。
後者は友達や自分が後悔したこともそうですが、人様の作品を見て思いつくことが多いです。
異世界で勇者になる話を見たら、「主人公が勇者になる話を書くならどうする?」。魔法使いの話を見たら、「うちの子は魔法をどう使う?」。といったように、大きなことから小さなことまで、色々なことを吸収させてもらってます!
例えば『世界1可愛い魔法使い』は『推しの子』から、『アイが足りない』は『Wit:1/もしも願いが叶うなら〜No pain, no life〜』という作品から着想を得ています。面影ないですよねw
アイデアが出た段階では他作品に似ていても(始めから似てないのも多いですが)、書いているうちにどんどん自分の作品になっていくので、とっても面白いです!

⭐︎夏希纏からの回答⭐︎
私の場合、日常のふとした出来事や、小説や漫画を読んで『こういうジャンルもいいな』というところからプロットを思いついたりすることが多いです。

例えばカクヨム甲子園2023で奨励賞を頂いた小説だと、大学(社会福祉学科)受験用に志望理由書を書いているとき、福祉の要素を絡めたものを書いたら楽しいかも、と思ったのがきっかけになりました。
とにかく『この感情を描きたい!』『こういう人間を描きたい!』というようなテーマを決めてから始めるのも楽しくておすすめです。
あとはイベントや遊び、勉強など、色んなことに挑戦してみるのもアイデアの幅を広げるのに役立つかもしれません。
友達との会話の中で思いついたプロットなどもあるので……。
ご参考になれば幸いです。


他にも
「月光を聴く、ドラマやアニメ・映画を見る、月光を聴く、小説を読む、月光を聴く、月光を聴く、月光(」by夜海
「自分が惹かれたものをテーマにする」by夜海
「公募用であれば、過去受賞作を読んで分析してみる」(意訳)by西影
「1文読んた時に引き込まれる文章が作れたら、それに引き込まれる形で二文目以降を作っていきます」by相坂
という回答もありました!ご参考になりますように!


審査員様への質問は、まだまだ受付中!おひとり様何個でも可能です!
こちらか、お悩み相談会のお知らせの近況ノートにコメントください!

萌花甲詳細↓
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093077979365992

1件のコメント

  • ご回答ありがとうございます!
    いろいろな作品や出来事から着想を得る……自分の想像から始めるのではなく、そういった始め方もあるのか!
    参考にしてみます!
    改めて、ありがとうございました!!!
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