今日から、新しいお話をなろうから移動してきました。
平安時代の恋愛ファンタジーです。
(全9話。2千字程度)
平安時代のハイスペックの貴族男性 紀長谷雄(きのはせお)と謎めいた美女?との悲恋物です。
今回は、鬼らしい鬼が出てきます!(あ、でもこの鬼もいい鬼です)
そうそして、私にはめずらしく悲恋なのです。ごめんなさい。
これは、原案となっている「長谷雄草紙」という古典絵巻物にそってのことなのでお許しください。
本当は、最後どうなるのかドキドキしながら読んで欲しいところではあるのですが、今の読者の方は読書に癒しや安らぎを求める方が多いので、最後まで読んでから『バッドエンドだったら読みたくなかった……』『へこむ……』みたいなことも想定されるので、ネタタバレではありますがタグや紹介でも悲恋である旨を通知しています。
ただ、原案の古典よりだいぶ内容は膨らましていて、原案のような滑稽な話や教訓めいた感じではなく、切ない感じでありながらも、意外に読後感はさわやかかと思います!(なんだか、自分でもわからなくなってきましたが、たぶん大丈夫だと思います。私らしい終わり方になってるはず?)
まだ、梅雨開けしない地域が多そうなので、雨のしずくに耳をすましながら読んでいただけたら幸いです。
しずく姫~長谷雄草紙より~ - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330659441759184